心の家路 たったひとつの冴えないやりかた

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たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
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2005年08月07日(日) 健康診断

パソコンの引っ越しをすませる前に、まずテレビの引っ越しをすることにしました。我が家はCATVで引き込んだ線を、まず居間のテレビにつなぎ、そこから3C2Vのケーブルで隣の部屋のテレビに分配し、さらにパソコン部屋のチューナーボードへと分配しています。

だからまず2台目のテレビの設置をすませないと、同軸ケーブルの引き回しができません。「パソコンに届く頃には信号レベルが落ちちゃって」という相談を、学生時代の仲間内の掲示板に書いたら、5Cに変えるべきだというサジェスチョンをもらったので、5CFVという太さ10mmぐらいの線をベランダに引き回しました。

2階に置いたテレビへ仮配線してみると、(距離が伸びたのに)きれいに映るようになったので、やっぱりケーブル交換の効果はあったようです。しかし、なぜかNHKの衛星第一だけはきれいに映りません。「信号ブースターも見直すべきだ」というサジェスチョンもあったので、ブースターを介さずに配線してみると、衛星第一もきれいにうつります。どうやらブースターも10年使って寿命を迎えているようです。

大型電気店で、CATV会社推奨の低ゲインのブースターと、汎用の高ゲインのブースターと、どちらにしようか悩んだあげく、安さで汎用品を選んで帰りました。それがどうやら失敗だったようで、衛星第一は「とりあえず映る」ものの、録画用にはちょっとなーという画質止まりであります(直配線よりドロップしてるし)。もう一度ブースターを買い出しに行く気力もなかったので、今日のところは妥協することに決めました。DVDとLDとビデオデッキを配線し、新しいパソコン部屋へ屋外配線を済ませると、もう夕方でした。

子供たちはビデオで、自分たちの赤ん坊の頃のビデオを喜んでみています。いつまでも8ミリビデオじゃメディアが持たないだろから、パソコンで編集してDVDに焼いておこうと思いながら、その作業はいっこうに進んでいません。

今年のSF大会は横浜だったようで、妻子連れで再会した旧友たちも多かったようです。自分がその輪の中にいられないのは残念なことですが、アルコールに振り回される人生の中で、家庭生活とSF者であることの両立はとてもできなかったので、しかたのないことだと諦め・・・られるようになったのは最近のこと。
まあ、妻が「うちには電気屋さんを呼ばなくてすむから助かるわ」と言ってもらえるだけでもよしとしましょう。子供たちが「カードキャプターさくら」と「ツバサ・クロニクル」が好きなだけでもいいじゃないか。

夜は電話関係の設定を済ませようと思っていたのですが、昼間の疲れで夕方から寝てしまいました。月曜日は朝から健康診断で、前の日の夜9時以降は絶食です。12時以降は水もダメであります。

毎日夜食を食べて寝る習慣の人間に、絶食して寝ろというのは厳しい条件設定です。電話でAA仲間と話しているうちに1時になってしまったのですが、気にせずに水分をたっぷりとって、薬も飲みました。それから問診票の記入をしていたら2時になってしまいました。
健康診断の結果を会社に通知してもいいよ、という同意書にはんこをついているので、問診票に書いたことも会社に知られてしまうのでしょうが、もううつ病で半年も休んだことだし、これ以上隠すこともないだろうと、既往症にアルコール依存症・緑内障・筋緊張性頭痛と書いておきました。

空腹と口の渇きが気になってなかなか眠れませんでしたが、明け方4時頃には浅い眠りの中に落ちていきました。


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by アル中のひいらぎ |MAILHomePage


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