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たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
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2004年07月29日(木) 流されるままに・・・ この雑文を読んでいるヒマがあるのでしたら、とりあえず 文化庁の日本語世論調査 という記事を読んでいただきたいです。
恥ずかしながら僕は、正解だったのは「檄」と「的」の問題だけであります。テキスト系サイトオーナーとしては、かなり恥ずかしい結果です。姑息な手段・憮然たる様子・話のさわり、どれもすっかり間違えて使っておりました。ちなみに「憮然」は以前は「しょうぜん」と読んでいた時代もあります。
しかしまあ、間違えて使っている人のほうが多い場合、正しい意味で使うと誤解を受ける場合が多いわけで、それはそれで問題であります。例えば「水掛け論」という言葉も、水をぶっ掛けあう激しい論議という意味で使われたりしていますが、となると「」という結語を使うのはいかがなものか、という話になってしまいます。
その点、校正のプロの人はさすがプロであって、「ミーティングへ行きすがら」という言葉も「ミーティングへの道すがら」となおしてくれます。もっともパソコンの場合、かな漢字変換が「いきすがら」を変換してはくれません。押しも押されぬは変換してしまいますけどね。
さて、今日は債権者の訪問も山を越し、電話での主要なユーザーへの連絡もひと段落しました。百数十万円の売掛金をさっさと諦めて債権放棄の書類を送ってよこす会社もあれば、未収債権のカタにパソコン(新品)を持ち去る会社もありました。
営業の人たちは抜け目なく、会社が倒れても、社員たちが、新しい商売相手になるのかどうか見極めに来ています。会社がなくなっても仕事が消えるわけじゃないので、解雇されたあとも否応なく個人事業主として仕事を続けなくちゃならないのが運命のようです。
ネットオークションで「ITと呼ばれた子」を100円で買いました。でも冊子小包で290円。振り込み手数料が168円かかってしまい、500円以上になってしまいました。これなら古本屋のほうが安いですね。
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