ホーム > 日々雑記 「たったひとつの冴えないやりかた」
たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
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2004年07月20日(火) 「心の病気の方への質問100」に答える(その4) 61.最初に診断された時、どう思いましたか?
最初に「うつ病」と言われたときは酒を飲む量を正直に申告しなかったので誤診だと思ったです。「依存症」だと言われたときは、ああやっぱりうつ病じゃなかったんだと。そしてもう一度「うつ病」と言われたときは、「おいおい両方かよ勘弁してくれよ」。
62.最初に診断された時と、今の病名は同じですか?
基本的には変っていないでしょう。
63.病気になる前は、どんな性格でしたか?
子供でした。
64.↑病気になってから性格が変わったと思いますか?どんな点?
大人になれませんでした。
65.心の病気は偏見の目で見られることも多いですが、もっと社会に理解されるようにするべきだと思いますか?
基本的にはイエス。
社会活動家の人たちは尊敬しますが、自分がそういう活動をしたいとは思いません。自分と同病の人間の相手だけで精一杯。
66.実際そうではないのに、落ち込んだ時に「鬱病みたい」などと言う人が結構いますが、何か感じますか?
事実だし。
67.既婚者でお子さんのいる方へ・・・育児は自分ではどの程度できていると思いますか?
ままごと程度。
68.↑お子さんに対して、自分自身の病気について説明しましたか?
別に説明はしていません。
69.↑どんな風に?理解してくれましたか?
両親はどちらか一方が寝込んでも不思議でない存在。
父親は「エーエー」という不思議な集まりに行くらしい。
70.あなたが運営しているサイトは心の病気についてのコンテンツがありますか?
それが基本テーマです。
71.↑心の病気のサイトを運営していて良かったと思う点はどんな点ですか?
楽しいからやっているだけです。
72.逆にイヤだなと思う点は?
請求書が来ること。
73.自分自身のことだけでも大変だと思いますが、サイトをやっていると同じ病気の方から相談を受けたりしませんか?
相談しているのかはわかりませんが、ときどきメールが来たりします。
74.↑重荷に感じたりしたことはありませんか?
「ない」といえば嘘になるでしょう。
でも基本スタンスはウェルカムです。
75.逆に親しくなった人に何度も相談したりしましたか?
フレーム(議論の白熱)はやったことがあるけど、あれは相談だったのか?
76.心の病気のサイトは閉鎖されることが非常に多く感じられますが、閉鎖しようと思ったことはありますか?
いつでも閉鎖できると思っているからこそ、続けていられます。
77.↑それはどういう時?
請求書が来たとき。
78.心の病気についてコンテンツがある方へ・・・なぜ心の病気のことをコンテンツに入れていますか?
義務感。楽しいから。恩返し。再飲酒への保険。
79.病気のことで、嫌がらせをされたりしたことはありますか?
とあるホテルのロビーを歩いているとき、酔っ払いから「おーい、アル中」と呼ばれたことがありました。ご当人も重症なんですけどね。
80.↑どのように対処しましたか?
無視。
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