ホーム > 日々雑記 「たったひとつの冴えないやりかた」
たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
もくじ|過去へ|未来へ
2004年06月24日(木) 氷の解ける音 長女の担任の先生が「うつ」になってしまったという話は以前にも書きました。
原因は、慣れた養護学校から普通の小学校に移り、担任も持ったせいで、環境の変化とプレッシャーに押しつぶれたということらしいです。療養一ヶ月という診断書を提出して休んでいたその先生ですが、一ヶ月過ぎた後も復帰できなかったようです(当たり前なんだけどね)。
3月まで担任だった先生が、教師を辞めて遊び歩いていたのを、校長先生が拝み倒して臨時の教師になってもらっていました。その先生が一学期いっぱい担当してくれて、夏休みの後は他の学校で補助役の教員をやっていた先生が正式に着任してくれることが決まったそうです。
「うつ」の先生にとっては戻る場所がなくなっちゃったので、少しかわいそうではありますが、ここはじっくり病気を治してもらうチャンスだと思います。なんと言っても初期療養が大切な病気です。焦って早く復帰すると、またも長期お休みする羽目になりかねませんから。
この前に修理のために郵送したディジタル腕時計ですが、ムーブメントとケース交換(つまり元のままなのはバンドだけ)で返ってきました。請求書が入っているかと思ったら、保証修理だそうです。ちなみに保証期間が切れた後の料金表が同封されていました。今回の件が有償だったら2万円+消費税だったようです(汗)。
ホームグループのミーティング、テーマはBOX-916から「自分の理解する神」。
ミーティングをしていると、たまに仲間の心の中の氷(スピリチュアル・ペイン)が解ける音を聞いたような気がすることがあります。もちろん何も言いませんが「良かったね」という気持ちになります。きっと僕の心の中の氷も、一緒に解かされているのでしょう。
それは「カタルシス」などという無粋な言葉とはちょっと違うような気がするのですが、専門でない僕にはなんとも分かりません。
もくじ|過去へ|未来へ