ホーム > 日々雑記 「たったひとつの冴えないやりかた」
たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
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2004年04月06日(火) もしも視線が・・・ 僕は朝起き抜けはとても調子が悪いです。
運悪く朝の電話で僕を叩き起こしてしまった仲間など、「なんでこいつはこんなに不機嫌なんだろう」「ひょっとして飲んでいるんじゃないだろうか」と思うほどだそうです。
なんかそれは、とてつもなく悪いことをしているような気がしていたのですが、AAのフェローシップ(親睦会)などで、そういう人間は僕ひとりではないということを知って楽になりました。僕は朝の不機嫌な肉体と精神に対して無力であることを認めたのです。
地元紙に載せてもらったオープンスピーカーズの予告記事に、セントラルオフィスの番号がのせてあります。そのことは事前に所長に伝えておいたのですが、実際に記事になったのをFAXで送ろうとして新聞をコピーして、そして「裏側」を送ってしまったようです。オフィスには白紙が届いてしまったようです。いろいろ手間をかけてしまって、ごめんなさい。
朝は頭が働いていないし、出社時間は迫って焦るし・・・言い訳ですね。
春になって暖かくなったせいでしょう、人々の服装も身軽になってきました。
仕事帰りの道で、ミニスカートで自転車に乗る若い女性を見かけました。若いといっても小学生とか中学生とかじゃなくてですね、むっちりとした太ももに僕の目がくぎ付けになってしまうような年頃なんです。どれぐらい短いかというと、もし駅の階段を彼女が上っていて、後ろから見上げたら「ぱんちゅが丸見え」であろうことは間違いありません。
下半身からマグマのようにこみ上げてくる情欲は、ちょっと脇に置いておいて、僕は考えにふけったのです。その彼女は、短いスカートを実に恥ずかしそうに下に引っ張りつつ自転車に乗っているのです。なぜそんなに恥ずかしいのに、ミニをはくのでしょうか。
人間誰だって若いうちは(若くなくても)自分に性的魅力がない(ゼロである)と考えたくはないものでしょう。ミニをはく行為は、魅力の確認なのではないかと考えたのです。
ある神父さんの話で、「もし人が視線で女を妊娠させることができたならば、自分は何千人もの女をはらませたであろう」という、とっても正直なのがありました。男ってそうなんですよね。いくつになっても。
だから、女性の皆さんにお願いしたいのは、AAミーティングにタンクトップやミニスカートで来るのは止めてください。邪念が起きて迷惑ですから。
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