心の家路 たったひとつの冴えないやりかた

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たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
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2003年04月26日(土) 休日

ミーティングの帰に、風雨の中、車を走らせていました。
山沿いの道を走っていると、目の前の路面上をちらちらと白い粒子群が移動していきます。それは冬場の凍結した路面の上を吹き漂う粉雪に似ていました。外気温計は17℃を示しています。峠を越えて盆地に戻ったところで、その正体に気づきました。散った桜の花びらでした。月にむら雲花に風、今年は満開にならないうちに、散っていってしまいました。

やっとタイヤを夏タイヤに変えました。といっても、純正の夏タイヤがオールシーズンタイヤですから、それほど違いは感じません。オールシーズンタイヤと言っても、冬は役には立ってくれません。オールシーズンのシュラフと同じで、命を託するには頼りないというわけです。
タイヤ交換でもっとも疲れるのは、タイヤを格納場所(車庫の天井下)へ脚立を使って出し入れすることです。ついでに手で洗車をしました。鳥のフンがたくさんあって難儀でした。冬場は塩カル、夏場は鳥のフンによる腐食を防ぐために、ワックスを維持するのが正しい戦略です。僕にとって、ワックスがけは、タイヤ交換と同時にやってくる季節行事のようなものなんですが・・・。
今回は疲れちゃったので、ワックスはなし。ガラス撥水剤を丁寧にコーティングし、内側はコルクとティッシュの組み合わせで仕上げました。これは雨の日や湿度の高い日でも視界を確保するため。車は僕をミーティング上まで連れてっていってくれる、魔法の箒です。

複合機が届いたので設置。さっそくOSMのチラシを印刷してみました。うんうん。

ひさしぶりに子供達とゆっくりすごせた一日でした。


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by アル中のひいらぎ |MAILHomePage


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