ホーム > 日々雑記 「たったひとつの冴えないやりかた」
たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
もくじ|過去へ|未来へ
2003年04月24日(木) にゅー・ほらいずん 新しいホームグループで2回目のミーティングをしました(月2回だからねぇ)。地図も新しくしないといけませんね。
会場付近から南を望むと・・・方角としては松本の街の明かりが見えるはずですが、見えません。なぜかというと「地平線があるから」です。360°どちらを向いても山が見える長野県におきまして、地平線が見えるのも不思議な話ですが、地平線の向こうに山が見えているわけですね。もちろん、盆地の中ほどは集水点ですので、凹んでおります。そこから南にゆっくりと上り傾斜になっているのですが、地球の湾曲はそれに打ち勝って地平線を作るのですね。でも、しょぼい山でも湾曲に打ち勝つのは簡単というわけです。
え? 全然珍しくない? そうでしょうね。全国にいくらでも「地平線の上に山が見える」場所はあるでしょうからね。でも、長野県には地平線がないと思ったら、間違いだよん、というお話。
地平線まではふつう20Km。その向こうはどうなっているか、行ってみないとわからない。距離を移動することを必要とする役目を与えてもらっていることは、大変な幸運です。なにせ、AAだって、ちょっと距離を移動しただけで、驚くほど違っていたりするのですから。
「どこへ行っても、アル中はアル中、神は神」という言葉を以前にもらいました。
自分の知っていることはごくわずかで、視野が狭いんだということを忘れずにいないと、「われこそ正義」にすぐなっちゃうから難しいです。
もくじ|過去へ|未来へ