心の家路 たったひとつの冴えないやりかた

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たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
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2003年04月16日(水) 40才になったーらー、とーもだち百人できるかなー

なくしたキーボードですが、出てまいりました。
何回か、そのキーボードを使って高速バスの中でメールを打ったことがあったのですが、酔ってしまうので、今回は使わないつもりでした。だから、「かばんから出して座席のポケットには入れなかった」と強く信じていたのですが、あらゆる場所を探した挙句に、バス会社の運行部に電話したら、あっさり出てきてしまいました。

昔飲んでいた頃、とんかつ屋で昼飯を食いながらビールを飲み、雑誌を読むのを常としていました。米紙の東京特派員が日本語の雑誌に書いているコラムがあって(彼はいまでも日本にいるけど)、飲みながら読んだ記事には、彼が40歳になることが書かれていました。
彼が読んだ本『40才になったら読む本』には、「男が40になると良いことがひとつだけある。それはタキシードを着ても、ボーイと間違われなくなることだ」とあったそうです。
梅雨の頃には僕も40になるのですが、タキシードを着る心配はなさそうです。

3年ぶりにミーティング来られた人から、「変わったわねー」と言われました。
確かに丸かった頬がなくなり、頬骨からあごにかけてに凹みができるようになり、鼻が脂っこくなり、肌がざらざらするようになってきました。歳月は過酷に僕の体に年月を刻みつつあります。ソブラエティだけ長くなって、戸籍上の誕生日が来ない方法は無いものか?
などという仲間の話を笑っていたのですが、ついに僕もその思いにつかまってしまったわけです。

恵みがあるとすれば、若くて不安定なねーちゃんだけでなく、年齢に関係なく回復している女性も好ましく思えるようになったことでしょうか。「男という病気」が進行しただけかもしれませんが・・・


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by アル中のひいらぎ |MAILHomePage


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