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たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
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2003年04月10日(木) なんとか離陸しました なんとか新しいグループがスタートしました。
といってもオフィスへの登録もまだなんですよ。グループ名も決まっていないし。
うつ状態の低空飛行が続いているので、論理ベースであろうが、感情ベースであろうが、意思決定がなかなかできないのです。なので、仕事でもだいぶ困っているところです。
いつもは50分で着く道程ですが、20分ほど余計にかかりました。
まあ、この時期は初心者マークが道に溢れる時期ですから、我慢しないといけません。でも、イライラします。お腹も空いているのに、何かを食べる時間さえ奪われるので、余計イライラします。ひとり車の中で呪いの言葉を吐いているあたりは、さすがアル中であります。
開場のお祝いに、長野県の北から一人、東から一人、南から一人、いらっしゃいました。
遠路はるばるありがとう。それから、病院から車に乗り合わせて3人いらっしゃいました。
それと関係者の方がお一人。おかげでミーティングらしくなりましたが、次回からはどうなること
やら・・・。ともかく、この会場にハイヤーパワーが存在して欲しいものです。
日本のAAが長くメンバーを惹きつけられないのは「霊的な目覚め」を提供できていないからではないかという説があって、最近僕もその説を信奉しつつあります。
そんなもん簡単に提供できるもんか! と思いもしたのですが、実はそう難しい話でもないようなのです。基本に返るという運動が、極めて日本的なAAを築き上げてきた人たちにとって、必ずしも歓迎されてはいないという点も、日本のAAらしい現象だと思います。
といっても、自分の場合には目覚めは極めて限定的なものに過ぎないので、それについて語るのはまだ若い(回復が足りない)もどかしさがあります。
早く目覚められた人には、「おめでとう」と素直に言ってあげるべきなんでしょうけど・・・
嫉妬は霊的に病んだ人間にとって、ごく当たり前の感情ですから(と自己憐憫に浸る)。
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