心の家路 たったひとつの冴えないやりかた

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たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
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2003年03月27日(木) 今日おくったよーん>たまちゃん

今日あった人は、「今が人生で一番素晴らしいと、いつも信じている」とおっしゃいました。
どんな苦難でも、乗り越えられるだけの力が自分にはあると、無条件に信じられるとか。
ああ、うらやましい。そういう考え方でありたいです。

アルコホーリック全般に、という一般化をしないで、自分自身だけに焦点をしぼってみると・・・
どこかで「先行きの不安」とかを抱え、「生きづらさ」を感じて「もっと楽になりたい」「もっと良い人生があるはず」という思いを押しつぶしながら生きています。
その「毎日毎日つらいなー」という気持ちに、巧妙にアルコールが忍び寄ってくるわけです。ところが、アルコールは「辛さ」を増幅する薬のようで、より生き辛くなってしまうのです。
「幸せと辛いって字が似ているし」と言われると、妙に納得したりして。
別のアルコホーリックとそんな話を分かち合っていると、妙に共感を得たりして、やっぱり仲間だなぁと感心したりしたものでした。

ともかく、眼科の検査を理由に休みをもらって、ついでに(?)消費税の計算方法を変更しに行ってまいりました。魔法の呪文で召喚されると抗うわけにはいきません。
「無給の座敷童で来てるのに、いろいろ細かい注文つけやがって」とか考え、ふと悪い予感がしていたのですが、最後に封筒と領収書用紙を渡されてしまいました。
それは交通費と参考書代を差し引いても余る額でありました。お金を貰ってしまって困るのは、

・作業に業務責任が発生してしまい、サポートや次の作業が断れない。
・長野県座敷童労働組合に参加できない。

ということです。まあ、無料でも召喚されれば行くハメになるんだから、まいっか。


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by アル中のひいらぎ |MAILHomePage


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