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たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
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2001年09月05日(水) 旧友は我を忘れず 最近はSSRI(セロトニン再吸収阻害薬)とか、SNRIとかの薬が承認されてきました。プロザックなんかは「性格を明るくする」効果があるなんて一時騒がれたときもありました。でも、効き目は症状や人によるでしょうから、新薬がよいとは限らないわけです(値段も高いし)。しかし、副作用が少ないというのは、確実な利点です。でも、飲んでるときは、そのありがたみが判らない。今回の病気休職中に、いろいろ試した結果、2年ほど前に飲んでいた伝統的な抗うつ薬に戻したのですが、その効果が現れて、うつが改善するのと同時に、副作用も戻ってきました。僕の場合は「口渇」です。普段でものどが渇いた気がしてますし、話を続けていると数分で口の中がカラカラになります。幸い僕はデスクワークが多いんで、お茶でも飲めば解決するんですが、客先での打ち合わせとか、かなりキツいです。そうは言っても、薬は効かないと意味がありません。医者に口渇を訴えても「副作用」であることが再確認されるだけす。そういう意味では、SSRIとかSNRIとかは、Quality of Life の面から見ると偉大な薬ですね。
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