天使に恋をしたら・・・ ...angel

 

 

心の遠い日 - 2004年07月27日(火)

患者さん全部診終えてオフィスに降りると電話が鳴る。ジェニーからだった。雨が降ったら一緒にジムに行く予定だったけど、晴れたからローラーブレイドにする。今日は1時間半もやった。心地いい風の中走ってると汗が風に飛んで行く。気持ちよかった。背の高いブロンドのポニーテールの女の子が、わたしが1周回るあいだに3周は走ってく。速い速い。早くあんなふうに滑れるようになりたい。

暗くなりかけた公園のベンチで、ジェニーと向かい合わせにあぐらをかいて座っておしゃべりする。

教会仲間の話をしてるうちに、教会友だちの独身男たちがみんなどんなにガンコでセルフィッシュでチャイルディッシュかって話題になって、それから男全般の話になって、長いベンチのジェニーの後ろに座ってた男の人をしり目に、ゲラゲラ笑ってガンガン怒ってあーだこーだと大声で男談義を延々繰り広げた。

「結局女がかしこく大人になんなくちゃだめってことか」ってわたしが言うと、「女の方がかしこくて大人じゃん、初めから」ってジェニーが言う。それがわたしはなれないんだ、かしこくも大人にも。


今日はわたしから電話した。デイビッドはロードアイランドのおうちにプリンターを買って、それをセットアップしてるとこだった。あんまり話せなかったけど、でもいい。ピアノを弾いて、穏やかな気持ちをたもてた。

少し心の遠い日を、今日もロードアイランドまでの距離に紛らせてやりすごす。


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