天使に恋をしたら・・・ ...angel

 

 

やめる - 2004年07月25日(日)

今日はダリルのバースデーで、教会が終わってからいつものメンバーでお祝いのランチに行く。ダリルはうちのわりと近くに住んでて、ダリルがリクエストしたレストランはうちとダリルんちの中間くらいのとこだった。入り口がボロくてちっちゃくてお化け屋敷みたいで、「何ここ?」って入ったらちょっと素敵なビア・ホールだった。小さなお店を通り抜けると裏に広い広いガーデンがあってびっくりした。ピクニック・テーブルが並んだガーデンには、屋根のついたステージがあって、ときどきライブをやってるらしい。グリークのお店だった。おもしろかった。

そんなとこがうちの近くにあるなんて知らなかった。ほんとにわたしは何にも知らない。

大勢でおしゃべりしながらの長い長いランチは途中でタイクツになって来て、早く帰りたいってちょっと思った。

雨のはずだったのに雨は降らずに、夕方の5時頃になって急に晴れた。ジェニーとローラーブレイドするはずだったのに、ふたりともバースデー・パーティでくたびれちゃってヤメにした。

昨日電話がなかっただけで、またイロイロ考えてはこころが塞いでた。表向きはいつものわたしを振舞ってただけど。お天気がよくなったのにどこにも行かずにうちに帰る。


電話してみた。携帯は切られてて、メッセージを残した。「どうしてるかなと思って電話したの。あなたもナターシャも」。

9時頃かかって来た電話は、やっぱりふつうだった。
ロードアイランドから今日は朝からマサチューセッツのお兄さんのところに行ってて、ロードアイランドのおうちへ戻る高速走ってるとこだった。週末どう過ごしたか聞いてくれる。

昨日タンゴを3時間踊ったって話したら、自分のことみたいに喜んでくれた。「ほら僕は言わなかった? 7月には踊れるようになるって。ぎりぎり7月に踊れるようになったじゃん。すごいよ。すごいニュースだよ」って繰り返してた。デイビッドは「9月」って言ってなかったっけ? 7月って言ったのは PT じゃなかったっけ、フィジカルセラピーの最初の日に。あとからそう思った。まあどっちだっていいけど。踊れたんだから。そうだ。わたし踊ったんだ。折り紙のこと話したら、笑われちゃった。わたしには大進歩なことだったのに。でも黙ってた。

それからデイビッドはオスカーのことを聞いて、あれから話してないって言ったら「なんで?」って言う。セラピーのことなら、もう必要ない。だってわたしはもう大丈夫だから。そう言ったけど、デイビッドは納得してないみたいだった。なんだか、どうしてもわたしの中だけに問題があると思いたいようで、どうしてもわたしをサイコセラピーで「治し」たいみたいだ。わたしは確かにオカシイ。だけど、誰でも少しはオカシクで、わたしの「オカシイ」言動はあなたの言葉や態度が引き金なのよ。わたしのオカシサは異常かもしれないけど。そういうことをうんと遠回しに柔らかく柔らかく言ってみたら、話変えようって変えられちゃった。

それもそれで、もういい。
もうムキになるのはやめたいから。
ちっちゃなことも大きなことも、ムキになるのはやめるんだ。


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