I want to marry you - 2004年04月28日(水) 月曜日のフィジカル・セラピー頑張りすぎたせいかもしれない。 そのあと車のインスペクションに行って3時間もじっと座って待ってたせいかもしれない。 月曜日の午後から降り続いてた雨のせいかもしれない。 それの全部のせいかもしれない。 インスペクションから帰って来てから、ずっとずっと足が痛かった。昨日も一日動けないほど痛かった。 今日は少し楽になった。それでも痛くて、外に一歩も出られなかった。 明け方に母に電話したのは、ゆうべオスカーさんと電話で話してるとき「お母さんはどう?」って聞いてくれたから。母はずいぶん元気になってた。「最近少しずつ外に出るようにしてるのよ」って前に電話したとき言ってたけど、それ以来もっと外に出てるみたいで安心した。でも、うちにいるときには写経をして、近くの神社に行ってわたしの足が早くよくなるようにって「拝んで」くれて、ほんの少し通ってみただけで遠ざかってた教会にも気が向いたらまた出掛けてみようかなって、それ滅茶苦茶。全部ごちゃまぜ。メチャクチャだけど、なんか嬉しい。すべてにフェイスを持てる母はすごいなとか思ってしまう。辿り着くとこはみんなおんなじだからね、そう思うから、わたしは嬉しい。 夕方には別れた夫が電話をくれた。日本は明け方で、「もう歳だから、睡眠がそんなに要らないんだよ」って笑う。「うそ。あたしまだいっぱい寝てるよ」ってわたしは真剣に答える。元気そうだった。先週話したときには体調悪くて鬱いでたのに。実際にはここ数カ月悪くなる一方らしくて、それなのに声も話し方も元気だった。わたしに「どうすればいい?」って聞くからお薬と食事と運動のアドバイスをしたけど、「わかった。やってみる」って言う声が明るかったからそれだけで大丈夫だと思った。 デイビッドは新しい仕事のパートナーのことをメールに書いて来た。ちょっと前に話してくれてたプロのダンサーのカレン・D 。クライアントのスポンサーで、デイビッドがウェブサイトを送ってくれた、あのダンサーだった。 「わあ、すごいラッキーじゃん。カレン・D と一緒に仕事するなんて。美人だしスタイル抜群だし、あたし彼女のダンスの写真見たとき完璧な体って思った。モデルなんかよりずっと奇麗な体って。頭切れるみたいだし、ジューイッシュにも違いないよ。結婚したくない?」。 ふざけてそう返事したら、「彼女はジューイッシュじゃないと思うよ。あの写真も何年か前のだよ。それにね、仕事のデキるパートナーを見つけたときはビジネスの枠を外さないのが賢明なんだよ」ってマジメに書いてきた。 「じゃあ彼女と結婚しないであたしと結婚して」。ふざけてるふり。ちょっとドキドキする。 「知らなかった。きみ、ダンナ探してるの?」 「ダンナ探してるんじゃないの。あたし、あなたと結婚したいの」。 書いた。10秒くらい待って、もっとドキドキしながら「send」をクリックした。行った。言った。言ってしまった。神さま! 来た。返事。 「はあ?」だって。 ベッドにからだを投げ出して、outkast を聴く。「Everybody needs somebody to love before it's too late, it's too late...」。思いっきりダーティな歌のそこが切ない。ダーティな歌はダーティだから切ない。ジャズ・セションだったりアコースティック・ギターだったりジャズ・ピアノだったり、なのに歌詞はダーティで、この CD いい。長い長い CD を最後まで聴いてからチェックしたら、「はあ?」の直後に「そうだな。まずカレン・D に許可を得なきゃ」ってメールが届いてた。はぐらかされて、ほっとしたようながっかりしたような、でもドキドキは消えた。 「もう許可得た? 待ってるんだけど」。 返事は来ない。 まあいいかな。あんまり後悔してない。 まあ、いいか。な。 -
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