別れた恋人を忘れるために - 2004年03月23日(火) ゆうべは殆ど一睡も出来なかった。別に深刻な考え事してたわけじゃなく。 それで、フィジカル・セラピーの最後にいつものように横になって膝に氷を載せて冷やしてもらってるあいだ、本気で眠ってしまった。PT に大声で名まえ呼ばれて起こされた。 終わってから今日も映画観に行こうと思ってたけど、途中で眠りそうだからやめた。 別れた恋人のことを忘れたいために記憶をなくす失くす手術を受けるってやつ。わたしは忘れたいかな。デイビッドのこと。忘れたいかもしれない。別れた夫も最初の夫も昔の恋人も、カダーもハンサム・ドクターも忘れたいと思ったことないけど。天使のことは記憶を失くしても忘れるわけがない。 膝はかなり曲がるようになった。問題はまだまっすぐに伸びないこと。立って膝を伸ばそうとすると痛くて痛くてしょうがない。焦る。このまままっすぐにならなかったらどうしよう。チビなのによけいにチビになる。ハイヒールなんて当分履けそうにないし。 ディディーが遊びに来てくれた。 嬉しい。手術の次の日泊まってくれて、それから何回かお昼ごはんとかジュースとかドーナッツとか持って来てくれて、それっきりだった。ずいぶん元気になったって言ってくれた。CD を変えるたんびに立ち上がって自分でしようとするから「じっとしてろよ。なんでそう動きたがるんだよ」って叱られる。 バースデー・パーティに招ぼうと電話したけど、何度かけても繋がらなくて心配してた。携帯の調子がずっとおかしいらしい。「来年のバースデーはダンス・パーティにするから絶対来てね」って言ったら「きみがスキーでまた骨折らなかったらね」って言われた。まだスキーやりたいこと、ディディーもクレイジーって言う。 ディディーはダンスのクラスに行くから帰ってった。サルサのクラスメートだったけど、今はよそのスタジオでタンゴ習ってる。「今はタンゴだよ」って。そうなんだ。タンゴって憑かれたみたいにとりこになる。オスカーさんも今タンゴに夢中になってる。セダクティヴなダンスって言われるけど、わたしは踊ってる自分が恍惚となってしまう。ああ、わたしも早く踊りたい。 ディディーが帰ってったあと、眠った。 目が覚めたら夜中の2時まえだった。デイビッドから「ハロハロー」ってタイトルのメールが来てた。「どうしてる?」って。届いた時間は9時過ぎだった。慌てて返事を送ったけど、もうメールは来ない。 明日はドクターの診察の日。 アニーのオフィスのアニーじゃないほうのアニーのだんなさんが明日は都合が悪いから、困ってた。ディディーが連れてってくれることになった。 車の運転、許可が出るかな。 会いたい? わたしに会いたい、デイビッド? わたし会いたいよ。 別れたら忘れる分、今会いたい。 -
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