禁断の映画 - 2004年03月18日(木) フィジカル・セラピーが終わってから、通りの向かいのシアターに観に行った。 「Dirty Dancing: Havana Nights」。 オリジナルのほうのをわたしは知らない。 知ってるのは、あの古ーい音楽だけ。 だからわたしにはブランニューの映画だった。 あーなんて素敵素敵素敵。ダンスが。音楽が。 ブレイスつけた足のトウが思わず床を叩く叩く。肩が揺れる揺れる。胸が踊る踊る。 あこがれのキューバ。ホットなキューバン・ミュージック。体が疼くサルサのリズム。ステップ。くるくるターン。 「キューバがいいなあ。行きたいなあ」ってキューバン・レストランでごはん食べながら話したハンサム・ドクターのことちょっと思い出したりした。 あの頃はキューバン・ダンスなんか踊れなかったけど。 しなやかでセクシーなムーヴメント。それでいてしっかりしたフレイム。乱れのない一瞬の静止。そして体ごと音楽に溶け込む。先生の声も思い出す。 もう我慢出来なかった。 最後の最後の最後まで、クレジットのスクロールが終わって音楽が止まるまで、たったひとりになっても出られなかった。気がついたら立ち上がって、松葉杖に体預けながら腰が動いてた。足がステップ踏みそうになるのを必死で我慢した。 踊りたい踊りたい踊りたい。 ケイティのように。 くるくる広がるドレス着て。 もう待てないよ。 待てない。 禁断の映画観ちゃったよ。 今日もデイビッドは電話をくれた。 バースデーのあの夜に「毎日電話して」って甘えたら「毎日はわからないよ。それにたった5日だよ」って言ったくせに、ちゃんと毎日電話くれる。今日はくたびれて頭痛がするって、ちょっと疲れた声だった。「きみはどんな一日だった?」。 映画の話をする。 昨日までのデイビッドみたいに、今日はわたしのおしゃべりが止まらない。「危ないよ。気をつけなよ」って、立ち上がって思わずステップ踏みそうになったってとこで、デイビッドはハラハラ声でそう言った。「あたし、もう一回観たい」。デイビッドと。 ほんとはあと8回くらい観たい。 ビデオ出たら絶対買う。DVD も買う。DVD は・・・安くなってから。 サウンド・トラックなんかもうタワーレコードのオンラインでオーダーしたよ。 今日も足首に1.5ポンド・ブラウンライスをくくりつけて、エクササイズする。 ついでに鏡の前に立って、腰を振って上半身踊らせて浮かせた左足を少し床にタッチさせながらリズムをとってみる。 膝が痛む。痛むけど、 キリキリ痛いのが快感になってきた。 -
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