事故しちゃった - 2003年11月28日(金) 交差点で右折しようと道路の右側に車を寄せたときに、後ろから来た車がわたしを追い越そうと斜めに入って来てわたしの車の左前にぶつかった。車を止めておそるおそる自分の車の破損を確かめに外に出た。車はぼっこり凹んでペイントが禿げてる。一旦止まったぶつけた車は、そのまま逃げるように交差点を抜けってった。慌てて車に乗り込んで追いかける。ぶつけた車は止まらない。ホンクしながら追いかける。3つくらい先の信号が赤になってぶつけた車がようやく止まった。運転手は女の人だった。「なんで逃げるの? ぶつけといて」「わたしは悪くないわよ」「悪くなくないでしょ? ぶつけたのはあなたよ」「車、どうかなってるの?」「凹んだわよ。見てよ」。車をしぶしぶショルダーに寄せてその人はやっと出て来た。わたしも彼女の車の後ろに自分の車をつける。 しばらくやりあってたけど埒があかない。どうしたらいいかわかんなくて、デイビッドに電話した。まだ寝てるらしくて留守電になってるままだった。ボスに電話した。事故しちゃって遅れることと、それから、どうすればいいのか聞いてみた。電話で話してるあいだにたまたま通りかかったポリスカーを、女の人が止めた。事情を聞いた警察に彼女は自分は悪くないことを主張して、わたしがそれを否定する。 ポリスリポートはしたければ10日間以内にすればいいらしくて、そのあいだにポリスリポートをして保険を使うか、リポートしないで示談にするか、ふたりのあいだで決めればいいということがわかった。お互いの車と保険の情報を記入してもらったポリスリポートの用紙をもらって、女の人の連絡先を聞いて、取りあえず仕事に向かう。 病院についてインターンの二ネットに事故の話をしてると携帯が鳴った。デイビッドだった。事故しちゃったのって話したら驚いてた。わたしが電話をしたからかけてくれたのかと思ったら、そうじゃなかった。「メールを読んだから」ってデイビッドは言った。 オフィスは地下で病棟から離れていても、病院内は携帯は禁止。「お昼休みにかけ直すね」って切った。 メールを読んで何をいいたかったのかなったずっと気になってた。お昼休みに電話をしたけどデイビッドはうちにいなかった。携帯にかけても切られてた。 仕事が終わってロジャーとサマンサとおしゃべりしながら帰る用意をしてたら携帯が鳴る。事故のこといろいろ聞いてくれて、どうしたらいいのか話してくれた。それから、サンクスギビングのディナー・パーティから帰って来たのが朝の4時で、これから1時間くらいお昼寝するって言う。 「朝電話くれたとき、何を話そうとしたの?」。そう聞いてみたら、「話したいことがあるのはきみのほうじゃないの?」って言われた。お昼寝するって言うから切った。 うちに帰ったら留守電が入ってた。携帯にかけてくれる前に入れてくれたメッセージだった。しばらくしたら、また電話をくれた。いつかみたいに、スターバックスのある本やさんで本読みながら。 メールに書いたことの意味、わかってないんだろうな。半分はわかってるのかな。昨日泣いちゃったあとで、最近自分から電話をくれないデイビッドに「たまには電話ちょうだいね、前みたいに」って言ったから。 半分わかってくれたならいいか。前みたいに電話くれるからいいか。 なんか嬉しいような、嬉しい自分がバカみたいなような、そして事故のことがゆううつ。すごいゆううつ。 -
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