天使に恋をしたら・・・ ...angel

 

 

遠い道のり - 2003年11月02日(日)

先週の日曜日の教会。Genesis の最後の章をやった。旧約聖書は嬉しい。デイビッドの信仰と共通のところだから。それに、クリスチャンのカダーだって旧約聖書も読めってわたしに言った。わたしは驚いた。前日の一日リトリートで、チャペルにひとり座ってお祈りをしたときに聞こえたことと、まるでおんなじお話をパスターが始めた。思わず紙切れにノートを取った。

もうはっきりわかった。苦しいけど、不安だけど、それは神さまがわたしの運命を決めてわたしの人生を計画してくれるときだから。試されてるんじゃなくて、それはもっとあったかいもの。わたしは乗り越えられる。乗り越えた先に待ってるものがある。神さまがわたしに計画してくれてるそれを信じられる。わたしにはジーザスがついてる。ジーザスの愛がある。不安になったり安心したり、苦しんだり喜んだり、繰り返したってかまわない。繰り返しながら、どこかでそこに辿り着ける。辿り着いたあとにまた繰り返したってかまわない。そこにさえ一度辿り着ければ。どうか、どうか、母にもジーザスの愛が届きますように。


月曜日。天使の声を聞いた。長いこと電話がなかった。2週間ぶりくらいだった。
「日本に遊びにおいでよ」って天使は言った。


それから一週間は、とても忙しくとてもくたびれてとても早く過ぎた。
木曜日にはデイビッドにいつものように会いに行って、ちょっとケンカして仲直りして、そしていつものように朝まで一緒に眠った。

金曜日にはカダーが電話をくれた。例の女の子とはもう会ってなくて、「きみのあと、誰ともちゃんとつき合えないよ」ってカダーは言った。わたしとだってちゃんとつき合ってたなんて言えないのに。「ほら、あたしよりいいコなんかいないでしょ?」って笑ったら、「そうなんだ。それが分かったよ。もっと早く分かればよかった」ってカダーは真面目に答えた。

土曜日はサルサ・パーティに出掛けたけど、ハロウィーンの翌日のせいかものすごく人が少なくてたいくつだった。4、5人の人と踊ったけどつまんなくて、階段の踊り場に出てデイビッドに電話した。「アイスクリームが食べたい」って。おいでって言ってくれた。地下鉄に乗ってダンス・スタジオからデイビッドんちに行く。アイスクリームを食べさせてくれてお茶を飲んでテレビで古い古い映画をたくさん観た。翌朝教会に行くわたしに「カダーも教会にいるの?」ってデイビッドは聞いた。映画を観ながら、金曜日にカダーが言ったことを話したせいだ。そんなふうに妬くくせに、なんでわたしを独り占めしたいって思ってくれないんだろ。ガールフレンドって呼んでくれないんだろ。デイビッドはずっと腕にわたしを抱いててくれて、そしてまた朝まで一緒に眠った。わたしの起きる時間の目覚ましが鳴って、「教会に行く時間だよ」って言いながら、眠ったままデイビッドはわたしを腕に抱き寄せた。そのままその腕の中で眠っていたいと思った。

教会のあとにパスター・ジェイのカウンセリングを受けた。ロカデスさんとジョセフに薦められてアポイント取ったのは3週間前だった。母と妹のこともあったけど、一番の理由はパスター・ジェイが以前はデイビッドと同じ信仰だったから。「今もカルチャーはジューイッシュだよ、ジーザスを信じてるけどね。それなら自分をジューイッシュと呼ぶべきじゃないって言う人もいるけど、それは彼らの意見だから。僕はジーザスを信仰してるジューイッシュだときちんと言いたい」。誇らしげにそう言ったパスター・ジェイを羨ましいと思った。わたしも自分をそんなふうに自信をもって信じられればいいのに。わたしは人の言葉にすぐに揺るがされる。

1時間のカウンセリングはあっという間に過ぎた。3週間後にまたお話することになった。3週間後、わたしはパスター・ジェイにどんなわたしを見せられるんだろう。


遠い道。遠い道。遠い道のり。


一日一日はこんなに忙しく早く過ぎるのに、毎日はどこにも進まないような気がする。

耐える力を神さまはくれない。ジーザスは導いてくれるけど、しんどくなってわたしが手を離せばそこでおしまい。離した手をジーザスは自分から手に取って引っ張ってはくれない。微笑みながら離した手を許してくれるけど、そこでおしまい。選ぶのはわたし。ついて行くのはわたし。信じるってそういうこと。




-




My追加

 

 

 

 

INDEX
past  will

Mail