ずっと一緒に - 2003年08月10日(日) 結局デイビッドは電話をくれなくて、かかって来たのは夜中の12時半だった。ロードアイランドから。雨だからどたんばになって決めて弟と一緒に来たって。ロードアイランドは晴れてるって言う。こっちはどしゃ降りだった。羨ましい。そう言ったら、「明日の朝、来る? 電車で来ればいいよ。グランドセントラルから・・・」って言ったあと、弟に向かって「3時間かなあ?」って聞いて、それから「3時間だ。着いたら駅まで迎えに行くよ」ってデイビッドは言った。 明日は教会に行くんだよって言ったら、じゃあ教会が終わる頃に電話するよって。 教会に遅刻しちゃった。車を停めて歩いてるときに携帯が鳴った。教会が終わるのは1時だって言ったのに。終わってから電話したら、「どうする? 来る?」ってデイビッドは言ったけど、それからじゃあ遅くなるから結局ヤメにした。今夜泊まったら明日仕事をコールインしなくちゃいけない。シックデーは殆ど残ってないからコールインするのは気が引ける。「だからゆうべ、『明日の朝おいで』って言ったのに」なんてデイビッドは言う。 あ〜あ。残念。ジェニーは「ゆうべのうちにアンタを連れてかなかったデイビッドが悪い」って、デイビッドのこと怒ってる。 ジェニーと教会の隣りのディムサムに行って、いっぱい食べた。それからビーチに行くことにした。ロッカウェイ。あんなにお天気よかったのに、ロッカウェイは風が強くて寒かった。それでも人はたくさん泳いでて、水はホットスプリングみたいにあったかいのかもしれないよなんて言いながら、震えながらビーチで1時間過ごした。くやしいから絶対1時間はいようってバカ言って。 夜はジョセフに誘われて、アパーウェストサイドのマレージアン・レストランに行く。デイビッドのうちのすぐ近く。行ったことなかったけど、知ってるレストランだった。ごはんを食べてからカフェを探して歩きながら、ジョセフは、このスーパーマーケットはチーズの品揃えが NYイチなんだよ、とか、ここのベーカリーのクロワッサンほどおいしいクロワッサンはほかにない、とか、ここのベーグルは有名なんだよ、とか教えてくれる。全部知ってる。だって全部デイビッドのお気に入りで、全部一緒に行ったことあるから。 アパーウェストサイドはデイビッドと歩くところ。ジョセフと歩いても嬉しくなかった。「よく知ってるね、この辺のこと」って言うから「デイビッドがこの近くに住んでるから」って答える。ごはんを食べてるときジョセフは言った。デイビッドはジーザスを信じてないからきみとは上手く行かないかもしれないよって。そんなことない、ジーザスはわたしのために何とかしてくれる、わたしを助けてくれる。そう言ったら「うん、きみの気持ちを変えるほうに助けてくれるかもしれない。それは辛くて痛いことだけど、ジーザスがそう導いてくれるならその痛みを覚悟して乗り越えなきゃいけないよ」だって。ちょっと頭に来た。 そのあとロシア系さんが迎えに来てくれて、この前行ったサウスシーポートのタンゴパーティに行く。ロシア系さんとタンゴを踊るのは楽しい。タンゴは絶対決まったパートナーと踊るのがいい。フィーリングが合うことが一番大事だから。サルサみたいに誰とでもは上手く踊れない。ロシア系さんはわたしのタンゴパートナー。それ以上の何でもない。それ以上の何も感じない。感じるわけない。 デイビッドと一緒にいるのがいい。一番いい。一番楽しくて、一番素敵で、一番・・・一番・・・ずっと一緒にいたい人。いつのまにか、ずっと一緒にいたい人になってしまった。カダーにもこんな気持ちは感じたことない。こんなふうにこんな気持ちでずっとずっとそばにいたいなんて。神さまは、ジーザスは、きっとわたしを助けてくれる。 -
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