天使に恋をしたら・・・ ...angel

 

 

気持ち - 2003年07月12日(土)

ビーチに行った。ジェニーとアニーのオフィスのアニーじゃないほうのアニーとアニーのぼうやのエブラハムと、4人だけのはずだったのが、エスターが旦那さんと一緒に来て、ジェニーの学校のクラスメイトのソノールも来た。

お天気はよかったけど、水が冷たくて波が高かった。結婚したばかりのエスターたちはベタベタくっつきまくって、アニーとちっちゃいエブラハムは波打ち際を走り回って、ジェニーとソノールとわたしはめちゃくちゃ強い波に5回くらいノックアウトされてから、そのあとひたすら食べておしゃべりする。

カダーと仲直りしようと思ってビーチから電話したけど、カダーは来なかった。「カダーがいないから、今年はアンタのセクシーショットなしだね」ってジェニーが言う。


ゆうべ、2時頃にカダーが電話してきた。うちの近くのバーにいた。飲み過ぎて運転出来ないから泊めて欲しいって言った。はじめはお芝居かと思ったけど、ほんとに酔っぱらってて苦しそうでとても申し訳なさそうにそう言うから、「絶対なんにもしないでよ」って泊めてあげることにした。カウチに座らせて冷たいお水を持ってったけど、カダーはお水をいらないって言って、わたしに抱き締めてて欲しいって言った。

カダーはわたしのことを何度も何度も好きだって言った。どんなに僕がきみを好きかきみはわかってないとも言った。「カダー、酔いすぎ。あなたがそんなこと言うなんて」って笑ったら、「なんで笑うの? ばかにしてるんだろ」って絡む。ベッドに連れてって横にならせた。酔っぱらってたってジョークばっか言って、ゲラゲラ笑ったら「きみが笑う笑い方、好きだ」って抱きつく。キスしてって言う。抱きたいって言う。

わたしはだめだって言った。デイビッドのことが好きで、それを大事にしたい。デイビッドとデートしてるのに、わたしはふたりの人とセックスなんか出来ない。そう言った。

カダーはデイビッドのことをもう言わないでくれって言って、わたしともう一度一緒にいたいって言って、わたしがカダーを傷つけて苦しめてるって言った。

カダーが好き。だけどわかってる。友だちでいるのがいい。最初にわたしを傷つけて苦しめたのはカダー。もうあんなふうに傷つきたくない。だから友だちでいられることを祈った。そしてわたしはカダーを失わなかった。ずっと友だちでいられる。傷ついて欲しくない。でも明日になったら今日言ったことなんかカダーは忘れてる。

ずっと同じ会話を繰り返してた。
もう4時になってて、「もう寝ようよ。明日ビーチに行くんだからあたし寝たい」って言ったら、カダーは寝られないって言った。ここにいられない、帰りたいって言った。酔ってるのが心配で止めたけど、カダーは聞かなかった。でも事故なんか起こす人じゃない。カダーはいつだって守られてる。

背伸びして抱きついた。気をつけてねって。ぎゅうっと抱き締めた。背伸びが苦しかった。あんなに大好きな背伸びのハグのはずなのに。


火曜日も水曜日も、カダーは電話をくれた。でも、ここに来たいって言うから、ノーって言った。昨日もうちに電話したってカダーは言った。わたしはデイビッドのところにいた。

デイビッドは昨日、ex-ガールフレンドの話をした。月に一回か二回、今でもどっちかのうちで一緒に食事する友だちだって。ふたりとも料理が好きだからって。だけど指触れることもないって。ex-ex-ex-ex-ex ガールフレンドの話もした。その人は今は結婚してて、デイビッドはその人のだんなさんと親友って呼べるほど仲がいいって。前にもその話は聞いてた。そういうの、よくわかんない。デイビッドがわたしを好きでいてくれてるのはわかる。こんなふうに会ってくれるのはわたしだけだってのもわかる。だけど。


このあいだ Dr. スターラーに聞いた。おもしろくて大好きなおじいちゃんドクター。
「お互いに好きで大事で、週に一度は会って食事したり映画観たりセックスする関係」って、シリアスな関係のことをそう答えた。「そういう関係なのにシリアスな関係じゃないって言われたら?」「結婚は考えてないってこと」「じゃあ、お互いに好きで大事で、週に一度は会って食事したり映画観たりセックスするけど、ほかに、セックスしないけど定期的に会う相手がいたら?」「それはセクシャル・コミットメントだな」「気持ちのコミットメントはどうなるの?」「気持ちは形にないものだからね、信じなきゃいけないんだよ」。


明日はデイビッドがうちに来る。


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