天使に恋をしたら・・・ ...angel

 

 

パワフルに - 2003年07月06日(日)

昨日、髪を切りに行った。
前に行ったターキッシュの、カダーに似た美容師さんがいるところ。
カダーに似た美容師さんが昨日はカットしてくれて、「前にも来てくれたよね? 僕がブロードライした?」って、覚えてくれてた。2インチ切ってって言ったのに、落ちて行く髪は2センチほどで、「2センチじゃなくて2インチだよ。それに、レイヤーもちゃんと入れてね」って心配になって言ったら「わかってるよ。心配しないで僕に任せてな」って自信たっぷりに言う。そんなとこまでカダーに似てる。

そこから地下鉄に乗って、今日はスタジオでやってるサルサ・パーティに行く。
2ヶ月前に初めてスタジオのパーティに行ったときは「くるくるくるくるターン」もまだ出来なかったし、チャチャも初めてで上手く踊れなかったけど、昨日はチャチャがかかってもくるくるくるくるスピンしながら踊れた。

July 4th のウィークエンドのせいか人が少なくて、休む暇もなく相手をさせられる。メレンゲがかかったから「やだ。メレンゲつまんない」って言ったら、「つまんなくないよ」ってパートナーの人がすごい素敵なステップ教えてくれた。それからメレンゲも楽しくなって、4時間ほとんどぶっ通しで踊る。ボーイフレンドと来てたスパニッシュの美人な女の子が、とても綺麗に踊ってた。スピンの切れがよくてきっちり止まって、ターンが綺麗。わたしは5回に1回くらいしか、あんなふうにきちんと出来ない。10回に1回かもしれない。

スタジオの外の階段のところからカダーに電話する。
水曜日に電話をくれて、「デイビッドは次の日に電話もくれたしメールもくれたの」って報告したら「だから僕にはもう電話をくれないの?」ってカダーは言った。昨日のお昼にはたいくつで電話してみた。マジェッドのお兄さんのいるアップステイトにふたりで行くかもしれない、行かなかったらシティに行くからダンスが終わったら電話して、って言ってたから。

アップステイトにいた。髪切ったんだよ、って、カダーにちょっと似た人が切ってくれたこと言ったら、「コーフンしただろ」だって。ゲラゲラ笑った。

デイビッドが先々週、「きみが僕をきみのアパートに一度も招いてくれないのがわからないよ」って言った。特別な理由なんかなかった。ただ機会がなかっただけ。だから「日曜日の夜にディナーをごちそうするから、うちに来て」ってメールを送ったけど、「July 4th の週末の最後の夜は最悪の渋滞になるから、今度にしようよ」って返事が来た。がっかりした。


誰でもみんな、自分をとてもちっぽけで弱虫で無能に思えて、ときどきそんな思いに打ちのめされる。だけどそういう思いを持つのはごく普通のことで、だからといって自分が非力だと思う理由はない。パスター・ピートは今日の教会のお話でそう言った。
You are very very powerful.

神さまと一緒にいるから、神さまのもとで、人はひとりひとり、とてもパワフル。


わたしは泣いてばかりいた。あの人のこともカダーのことも。いつも心細かった。この国にひとりっきりなことも自分の将来も。神さまと出会って、強くなれた。あの人のこともカダーのことも。ひとりで生きてることもひとりで生きてくことも。淋しかった毎日が楽しくなった。とてもとてもとても。それがパワフルってことなのかどうかは、わからない。だけど確かに痛みが消えて、「力いっぱい」生きられそうな気分だった。

なのに。

デイビッドに出会えたことが嬉しかったのに、木曜日の夜がただ楽しかったのに、今はこんなに不安になって、

また少し怖くなる。
ここでひとりで生きてくことまで。
ほかにどこにも行くとこなんかない。だから生きてかなくちゃしょうがないのに、ひとり置いてきぼりにされそうな、そんな気がする。わたしは今、自分をとてもちっぽけで弱虫で無能に思う。

わたしはこれからどうなるの?
神さまの力で、神さまの愛で、こんなわたしでさえほんとに very very powerful なのなら、答えが欲しい。今わからないすべてのことに。神さまの声がわたしに何を伝えようと、それをしっかり受け止めて怖がらずに前を向いて歩きたい。パワフルに。そうしたいから。


暑さでぐったり疲れて、うたた寝したらカダーの夢を見た。
「伸ばしたらこんなになったんだ」って、長い白髪のカダーがリクライニング・チェアにおじいさんみたいに座って、バイオリンを細い三角にしたみたいな楽器を真面目な顔して弾いてた。そっか、カダーはバイオリンが弾けるんだもんね、って、それはカダーじゃなくてデイビッドなのに、そう納得しながら不思議な楽器が奏でるゆるやかな旋律をわたしは黙って聴いていた。

起きて、公園に行った。
シェパードの子犬がボール遊びを飽きずに繰り返すのを、わたしも飽きずにずっと見てた。

帰ってから、気がついたらディーナに電話してた。明日会いにおいでって言われてしまった。
自分で神さまの声を聞きたいはずなのに。会いに行きたくない。行きたい。行きたくない。行きたい。行きたくない。


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