天使に恋をしたら・・・ ...angel

 

 

なんでこんなに難しいんだろう - 2003年07月05日(土)

木曜日はタンゴ・クラブに行かないで、リンカーンセンターのメレンゲ・パーティに行った。うちのスタジオの主催で、先生においでって言われてたから。少しだけ踊ったけど、なぜか誘ってくれるのはオジイサンみたいな人ばっかりでつまんない。こんなだったらタンゴに行けばよかったかなって思った。何人かスタジオのサルサのクラスメートを見つけて、メレンゲはつまんないからサルサを踊ってた。

それから、お決まり通りにデイビッドに会いに行く。
ナターシャと夜の公園をお散歩して、真夜中の街をふたりで歩いて、ピザを半分コして、スーパーマーケットで買い物する。明日の朝ごはんのイングリッシュマフィンとたまごとミルクとウォーターメロンとストロベリー。わたしの好きなミューズリーのシリアルも買ってもらった。「僕と買い物するの楽しい?」ってデイビッドが聞く。楽しい。とっても。楽しくて大好き。

金曜日は July 4th のお休みだから、わたしはフロアのクラークにお願いして患者さん用の歯ブラシをもらって持ってってた。リンカーン・センターの外のパーティで踊って汗かいてたから、寝る前にシャワーを借りた。

デイビッドはおやすみのキスをしてくれてから、わたしを抱き締めて眠った。
何もしなかった。My girl only for sex じゃない証明かなって思ったり、シャワーを浴びたいって言ったのが「ノー」の合図と思ったのかなとも思ったしたけど、ちょっとだけ淋しかった。

朝ごはんはデイビッドが作ってくれた。お手伝いしようとしたら、「僕が作ってあげたいから」って手伝わせてくれなかった。わたしは July 4th のパーティを教会の仲間たちとロッカウェイのビーチですることになってて、デイビッドは何も予定がなかった。誘ったけどデイビッドは行けないって言った。デイビッドは神さまを信じてるけどジーザスを信じてないから。わたしの教会のウェブサイトが見たいって言うから見せてあげた。とてもいい教会だって言ってくれた。「行っておいでよ、きみひとりで。楽しそうじゃん」。そう言った。


多くの人にとって信仰はカルチャーで、それはわたしが日本人であることとおなじくらいに、生まれたときからその人の生活にも生き方にも考え方にも根ざしている。どこに住んでいようと、どこに移り住もうと、例え否定したくても、紛れもなく。そして信仰はとても個人的でもある。どれくらい信じてるかとか、どのように信じてるかとか、いつから信じてるかとか、どんなふうにその人個人に影響してるかとか。

わたしはジーザスを信じようとしている。そんなわたしをデイビッドは決して拒絶しない。むしろわたしのために喜んでくれてる。だけど、おなじ faith を持てないということがどういうことなのか、わたしは少しずつ分かりかけてきてしまってる。


わたしはデイビッドにくっつきまわって、デイビッドは「まだハグが足りないの?」って笑った。朝も起きかけのベッドの中でたくさんハグをくれたから。

デイビッドはやらなきゃいけない仕事を週末のあいだに済ませるって言って、わたしはうちに帰ってショーツと T-シャツの下に水着を着て、ビーチに出掛けた。帰る前にデイビッドはほっぺたとくちびるに優しいキスをくれた。ぎゅうって抱きついたら抱き締め返してくれながら、「きみはほんとに愛でいっぱいだね」ってデイビッドは言った。「もう一回キスして」っておねだりした。それからバイバイって手を振る。

愛でいっぱい。わたしはいつも愛でいっぱい。受け止めて欲しい。あなたの愛も受け止めるから。それだけなのに、そしてそれがすべてのはずなのに、わたしにはまだわからない。デイビッドの愛がわからない。なんでこんなに難しいんだろう。愛は、それを難しいと思ってる人だけにいつも難しい。


ビーチはものすごい人で、車を停めるところを見つけられなかった。ジョセフに電話したけど「バスか電車で来なきゃ、この辺は駐車場はもういっぱいでスポットも見つけられないよ」って言われた。それでもスポット探して探して、でも見つかんなくて、見つかんないから諦めた。諦めてジェニーんちに行った。ジェニーんちも July 4th のパーティに誘ってくれてたから。

合計3時間の運転とスポットが見つからないフラストレーションにくたびれ切ってしまってた。BBQ もほかのお料理もおいしくて、でもいつもみたいにたくさん食べられずにいたからジェニーのママが心配する。ホワイトワインをグラス一杯とワインクーラーを一本飲んだら、睡魔に襲われて眠ってしまった。もう11時になってて、ステファニーが2階のゲストルームのベッドで寝なさいって言う。少し横になってたらジェニーがやって来て、「帰るよ〜、あたし帰る〜」ってホンモノのヨッパライみたいに言うわたしに「もううちから出られないよ、アンタ。防犯アラームセットしたから」って、歯ブラシとバスタオルと T-シャツを貸してくれた。

ゲストルームのベッドの中からデイビッドに電話した。
従兄弟がほかの州から遊びに来て、一緒にディナーに行って、July 4th の花火を見に行ったって言ってた。わたしがビーチに行けなかったことを話したら、「なんでクリスチャンの人たちなのにスポット探すの助けてくれなかったのさ」って言われた。そうだね。確かにそうかもしれない。でもビーチに行っちゃいけないっていう神さまのメッセージだったのかもしれない。わたしはジェニーんちに泊まってることを話して、おやすみなさいを言って切った。

花火はとても素敵だったって言ってた。スマイルマークや花や、そういうのがたくさんあって、今までの中で一番素敵だったって言ってた。最近仕事が多くて疲れてるデイビッドが July 4th を少しでも楽しく過ごせたなら、わたしは嬉しい。



227歳のお誕生日、おめでとう、アメリカ。



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