21世紀猫の手日記
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2020年11月20日(金) |
虚無の対抗は感謝か? |
というわけで、ACミーティングへ行ったりしています。
生成過程はみな違うのに、何となく仕上がりが近いのが、なんだかなぁ。
人生の棚卸し状態です。
まずは自分の視点や、考え方や感情が歪んでたり傷ついているところを
認めないと、そっから先へは進めません。
最近、気が付いたのは、「見るな、考えるな、感じるな」的なルールは
家の中にもあったけど、自分の中にも根付いてしまっているってことだった。
20代の頃、ACに関する本は読んでいたのにも関わらず、
自分そーじゃねぇよという否認がめちゃくちゃあった。気がつけなかった。
そして対処もできなかった。
自分が何をしたいか、何をしたくないか、……正直今でもふんわりですね。
自分の気持ちを無視していたツケが来ているとしか言いようがない。
……もう、ギリギリまで我慢しちゃう。
ガマンしすぎると体に出る。
あからさまに体に出たのは高校1年の頃だった。
……背中が伸びなくなった。頭も上げられない。視線も上げられない。
肩、頭、首、激痛状態。歩いていてもアスファルトしか見られない。
そして、電柱とか標識がよけられない。
今思うと100パー鬱だった。原因は、一挙一動家で叱られていたからだ。
読むもの制限とか、行動の制限をして勉強に専念させたかったんだと
思うけど、度が過ぎた。あの頃の母親は今思い出しても恐ろしい。
ちょっとおかしかったと思う。
茶の間を横切るのもビクビク状態だった。何言われるかわかんないから。
常に暗くて落ち込む嫌な気持ちだった、自分の事も嫌いになった。
感情的にも精神的にも常にギリギリまで落ち込んでいた。
しかも、それが普通の状態になっていた。
希望も無く、未来の事も全く考えられない。ひたすらずっと悲しい。
成績はガタ落ちし、2学期後半くらいまで超孤立状態だった。
妙な姿勢しか取れない自分は相当イヤだったし、家に帰っても自分の不備を
責められるばかりでつらかった。
○○をしろといわれて、ハイって言っても気持ちが付いていけないから
できない。返事だけだと言われて更に叱られ続けるという悪循環だった。
常に頭はもやっとしていました。
こいつら殺すか失踪するか、……どこへどうやって逃げたらいいんだ?
ていう感じだった。
カッターじゃ無理、何かそこまで言われるほど悪い事していない…
ので自殺しなかったんだと思う。
美術と英語の先生が多少気を使って話をしてくれたおかげで、死ななかった
んじゃないかという気がする。
その後、2年ほど親と離れて学生会館に住んでいたら、マイナスの気持ちが
ほとんど消えて、普通に楽しい生活だった。姿勢も治った。
……親ダメージが大きかった。(苦笑)
信頼して手を放して見守る。
信頼はなくても、手を放してもらっただけで精神的にはかなり改善する。
残念ながら、子供のころから今に至るまで
「お前は信頼できない」と言われ続けていますが。
自分は人を信頼したり、自分自身を信頼することがあまり
できていなかった。自分以外全て敵状態な気持ちになったこともある。
どうせすぐには人間的なバランスはとれない。
欠けてるところがあるんだよなー。
ゆっくり埋まったらいいなとおもいます。
zaza9013
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