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2001年06月17日(日) ■ |
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もおチョー面白いのよ、「新・仁義なき戦い」!! さいこー!豊悦さいこー!アニキばんざーい!(イニD) いや絶対「イニD」の実写版涼介は彼で決定ダネ! て、そーでなく…。 「新・仁義」の面白さを伝えるには、「もおシノゴノ言わずに見て下さい」ってなもんで、あたし的には「とにかく見ろ」ってゆーかんじですな。 で、何が一体あたしのツボにハマったかと言うと、かーなり女性向け同人的見解なんだが、噂の豊悦と、布袋サンの役上の二人のカンケイがもおすでにツボなんですことよ。 だって、二人は子供の時には似たような境遇の中、一緒につるんでた仲で、でもってその少年時代に布袋サン(ショウリュウ)が、ヤクザモノに襲われてる豊悦(カドヤ/襲われる由縁はカドヤ少年がヤクザモノの事務所に火を着けたせい)庇って人殺しちゃって、でその光景に茫然としながら、遠くで母親に呼ばれているカドヤ少年に向かって「…お母ちゃん、呼んでるで?」って言い残してどこか遠くへいっちゃうし(本人曰く「あれはお前を庇ったんやない…」<うろ覚え)、その上大きくなってからは、かたやヤクザ(カドヤ/小さな組の組長らしい)、かたや違法クラブのオーナー(ショウリュウ/でも表向きは小さな中華料理屋の主人で通している)で、共に裏家業やってる中、ある日ひょんなことから劇的☆な再会を果たすし! そこからいろいろ双方の身を置いている環境で揉め事があった挙げ句、最終的に、カドヤは上の組(←カドヤの組はその組の傘下に入っている)の代紋争いの中で、自分のついている側(岸辺一徳側/役名忘れた)にとっての敵対勢力のトップ(ナカヒラ@佐藤浩市/ぎゃわー!)を殺そうとするんだけど、でもしくじってナカヒラ致命傷にまでならずに逆にナンバー2以下に返り打たれてボロボロになっちゃって、それを見つけたショウリュウ(というか、ナカヒラ襲撃会場はショウリュウの持ってる店だったので、必然的に見つけた)がカドヤの代わりにナカヒラにトドメさしてやるんだけど、でも自分も撃たれてしまい、最期息絶える直前の言葉は、息も絶え絶え自分の目の前に現れたカドヤへの、「……お母ちゃん…呼んでるで…」で! 最期まで極道に身を置いてしまったカドヤの心配してるし! ぎゃわー!なんて男前なんだ!ショウリュウ!! しかも、劇中でかなりショウリュウを気にしていたカドヤ、そのショウリュウがいなくなってしまうと、まるでもうどうでもいいかのように、傷を負ったまま岸辺一徳に事後報告に行くし、倒れるし、病院行く気なさそだし! ヤクザ始めた時点でかなりステパチだったと思うんだけど、さらにカドヤステパチ。まあ襲撃自体、死ぬ気で挑んだんだけどさっ。 しかしそんな少々後ろ向きな辺りが影があってまた良し。 そんなこんなで。 要は「ショウリュウ×カドヤ」萌えってわけですよ奥サン! もお萌えポイント有り過ぎ。ツボ入りまくり。 カドヤ(てゆーか豊悦)美人っぽいし、うわいコレなら儚げ美人ラインでゴウだし(でも性格微妙に荒いし、男気も有るし、切れると事務机足で蹴り倒すし)、メラ受け受けしいし。(…天下の豊悦を受け受けしいと言い切ってしまうのもどうだろう…) カドヤの右耳が聞こえづらいと言う設定もイイネ! 少年時代のショウリュウの殺人に際して、ショウリュウが拳銃でヤクザモノを撃った時にカドヤ少年の右耳のすぐ傍を弾道が通過したんだが、その時の影響で鼓膜がイカレタらしく、30過ぎになっても右耳は聞こえづらいという設定。 …ショウリュウによってつけられた傷跡…ですなァ………ぐひひひひ。 告知ポスターだって劇中のショウリュウの台詞から「俺は生き様、あいつは死に様や」をどかんと取って来てるし、構図だって「なんなのこの絡みっぷりはっ!?ハッ!もしかしてショウリュウ襲う気満々なの!?そんな甲斐性少なさそうな割と静かな性格なのに!」てゆーイキオイな構図だし。 純粋に「新・仁義」楽しんだ方見てたらゴメンナサイ。でもあたしも同人脳とは別にちゃんと楽しんで見てました、ということだけお断りしておいて。
とりあえず同士がいたら、嬉しい。
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