航海日誌

2002年04月06日(土) 赤い傘。

こんばんわ、四亜です。

今日は雨です。降りそうだったのに、面倒で(折りたたみ探すのが)帰りは濡れて帰ればいいかと自転車でバイトに行きました。


案の定、雨は降っていたけれど、まあひどく降ってるわけでもなく。

なこの様と別れて帰ろうとしたら、いきなり呼ばれて。


振り返ると、なんか綺麗な姉さんいました。

……誰だろう?それよりこの人知りあいだったのか……?

「母が迎えにくるので、傘どうぞ。」そういって差し出した、赤い折たたみ傘。

イヤ、でも全速力で走れば10分だし。

「そんなに遠く…」

「遠いんでしょう!?どうぞ!」………押しの強い娘さんだ。

……今どきめずらしい肩までの黒髪。白い顔は私好みの綺麗な顔してる。

「……いいんですか?」こちらが受け取るまで帰れなさそうだ。

「はい、次に来る時に…いつでもいいですから。」

「……あの、お名前は……?」

「え、あ、私●●の娘です…!知らなかったですか…?」

どびっくり。
いつもチェックしてくれる先輩の、娘さん。

こんなでかかったのかい。

「…じゃあ、お母さんに返しても…」

「…はい、近くですから、知ってますよね…?」

ええ。この間途中まで一緒でしたから。

「……ありがとう。」

眩しい笑顔に別れを告げて、我がフェンダーくんに歩み寄る。

ほろ、っと涙したい気分だった。

………というか、どうして私がわかったんだろう…??

謎。私綺麗な人忘れないのにな。

真っ赤な傘はプライベートレーベル。チューリップのマークが彼女にぴったりだ。

こんな可愛い傘さすのも久しぶり。ちょっと照れくさい。

途中で迎えにきている●●さんと会う。

「気をつけてね…」

ありがとうああもう頭が上がりません。

フェンダーくんでひた走り、傘指して無い学生が横を通りすぎていく。


人情二涙ス。

とりあえず今夜は北東に足を向けては寝れません。

親子二人、仲良く帰ったでしょう。暗い夜道が心配です。

今度からぜったい傘必需品で行こう。もう二度とないように。


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