Silent Song
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「タイムオーバー」
私は昔・・若い頃 そう、20代の半ばくらいまで、 生きることに希望がもてないから、
「生きる期限」を年齢で区切って、 「希望」と「可能性」に縋ってたよ。
------------------------------------------------------- 『○歳まで生きてみて、 それでもダメだったら死のう』 --------------------------------------------------------
それまでは ・・とりあえず、
「やるだけのことはやって、 足掻くだけ足掻いてみて、 ・・それでもダメだったら・・」
…ってね。
『期限』つけて生きてきた。
幸せになれる「鍵」を探して…。
・・・
「幸せになれるカギを得られること」
それが、 私の「これから生きていくのに必要」だった。
それが大きな「支え」だった。
・・・・。
初めは「20歳まで、生きていよう」 ・・・だったのに、
年を経るごとに・・
「24歳まで」 「26歳まで。半ばまではまだ可能性は残ってる…」
…なんて「可能性」を捨てきれず ”区切り”はどんどん伸びていったけど...
20代の半ばまでは まだやり直しきくし、 可能性も残されてるものね。。
だから 「今ここで死んだら 勿体ない」って思って…さ。
・・・だから、
「もう少し、諦めないでいよう」、 って・・。
まだ「可能性が残ってる限りは」って、 『期限』を伸ばしてきたよ。
・・・・・。
******************************** ・・・でも、もうさすがに 「タイム・オーバー」だよね **********************************
・・・もう、 この年齢では、
良い生きかたをしていく 可能性なんて どんどん難しくなっていく一方だし・・・
どんどん社会的にも選択は狭まって・・・・
周りを取り巻く状況は 現実は、 社会は、
年を経るごとに 時間がかかればかかるほど、 厳しく困難になる一方・・・。
考えても… 辛いだけ。
夢も可能性も、 もうもてる年じゃない。
「今の社会はそんなに甘くない。」
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もう、いい加減「タイムオーバー」。
「かすかな希望」に 縋って生きてきたことが 私の若い頃の全てだったといっても 過言ではない。
【生きがい】だったのかも?
それが私をギリギリの 生と死のラインで 「生かして」きた柱だった。
「死んだら全てが終わり。 でも今の私にはまだ時間と可能性が残ってる。 もう少しだけ…頑張ってみよう」って。
****************************************** ・・・死のうと思って首にかけてた 縄を外したんだ。 ******************************************
・・・・・・・。
今はなんか どうしていいか真っ白で…。
自死するには「絶望」と 精神的な「追い詰め」が足りない。 「勢い」が足りない。
・・・とても エネルギーと衝動がいる行為だから。
だからといって もう「夢も希望もない」のに。
もう十分”タイムオーバー”
…それなのに まだ命を繋いでるのはナゼだろう…
私をそこまで「追い詰めない砦」が あるからなのかもしれないね…。
------------------------------------------- 「生きてればそれでいい」 「死んじゃいけない」 -------------------------------------------
・・・・なんて、本当??
良く最近、集団自殺関連でテレビで 「自殺問題」についてやってるけど、
「自殺を否定することが本当に良いことなの?」
ねぇねぇ、 「自殺」することだけ「止められたら」それでOKなの?
本人が抱えてる苦しみや、 死を選ぶまでの追い込まれた現状は 変わってないんだよ?
後はほったらかしですか。
自殺止めたら、ハイ終わり。 「寸前で止められて良かったですねぇ〜。」 さも「良いこと」をした態度。
【それはあんた達の、自己満足でしょ。】
・・・死ぬの止めるなら、その後も助けてよ。
・・・助けた後の相手の人生、責任とってよ。
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「所詮偽善者じゃないの、キミたち一般ピープルは。」
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*************************************************** 私たちには、 「生まれるのを選択する自由」がないんだから、
せめて 「死ぬのくらい自分で選択できる自由」をください。 ****************************************************
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