×××こぉんな日××× |
2003年10月01日(水) +++過ぎ去ったこと ×+++ 長引く不況で PARTY等の演奏の仕事もど〜んと 減り 華やかな場に出る事も少なくなりました。 音楽事務所に入った頃は バブルの終わり時期で 企業のパーティーやお誕生日パーティー いわゆるご子息の 七五三や入学式 クリスマスパーティーも盛んで VIVA市民の私は 目を白黒してました。 特に 酒飲料系のS社と提携銀行の友好パーティーは 豪華で 抽選の商品は 海外旅行であったりバカラやリモージュの 食器セット(数10万円)で 並べてあるその目録達に 目を白黒してました。 そのパーティーの中で 互いの社の会長が 喉を披露する コーナーがあり S社の会長サンは いきなり「ローハイド」 とかの曲をおっしゃり歌われるので 専属の伴奏者のように 何度もご指名頂き お仕事させてもらってました。 初めてお目にかかった時 「どう言う風に伴奏させて頂きましょう?」と尋ねたら 「なんでもええから やってみなはれ。」と気さくな関西弁で 言われ テレビと一緒だ!とびびった事が思い出されます。 数年前に亡くなられて 今は お孫サンが社長となり 業界TOPを走っておられます・・・。 もう1つ 家電量販店のM社が 再生法申請をされました。 激安店が増えた影響だとニュースで伝えられてました。 M社は 3年ほど前 社長の座を息子さんにバトンタッチをされ その後 経営が難しくなったよう。 前の社長サンは とても声が良くて カンツォーネ JPOPS フォーク 演歌 シャンソンと幅広いレパートリーをお持ちで 夜の町でも ご披露されていた様子。 ただ 年配の方に多い傾向 リズムがヨロシクなかったので カラオケでは合わず 生伴奏をオーダーされていました。 毎年お正月すぎに行われる フランチャイズのご家族を招いての PARTYもそれはそれは豪華で ブランド物のバッグを 手土産に頂いた事も・・・。 そのパーティーでやはり喉をご披露されていて ご自身の歌われる 時に その時の気分で「シクラメンのかおり」とか 「昴」とか マイクを通して歌う曲を決められます。 だもんで紅白で 良かった曲や社長の持ち歌は全て持参し すぐに譜面が出るようにタグをつけ 心臓バクバクで 1年の運試しのような気持ちで お仕事をさせてもらってました。 初めてお仕事させて頂いた時に OKを頂いて それから 数年 こちらもご指名を頂き 毎年恒例のお仕事だったのは 初めは苦痛だったけど だんだん楽しみになっていました。 伴奏が得意になったのも この2人のTOPの方のおかげだと 今も思っています。 お年をめされてから この状態。 お辛いだろうなぁ・・・。お元気でおられますように。 企業の景況感が 昨日 プラスに転換したらしいけれど ふ〜んって感じです。 |