つらつら思うに、家の電話回線の配線は結構ややこしいことになっていたことを
思い出した。

スピードの出ない原因としては、

（1）ＮＴＴ局との距離が遠い　→　地図で約２．６ｋｍだと１.２Ｍでもおかしくない。
（2）ブリッジタップが入っている。　→　不明だがNTT工事に約１万円かかる
（3）モジュラージャックによけいな線が繋がっている。　→　繋がっていた（汗）
（4）モジュラージャックにコンデンサが入っている。　→　入っている
（5）電話の屋内配線からスプリッタ間で雑音を拾っている。　→　不明

が考えられるが、（1）はどうにもならないし、（2）は必ず良くなる保証はない。で、
自分でできることをして速度がＵＰするか試して見た。

（3）のよけいな配線だが、これは今のモジュラージャックから別の壁へ並列に
　　もう一個のモジュラージャックが繋がっていたので外した。
　　→　さして変化なし

（4）のモジュラージャック内のコンデンサは電話機に雑音が生じなければ外しても
　　ＯＫのものだ。このコンデンサの足をニッパーで切って見る
　　→　めっちゃ遅くなってＷｅｂサイトが見れなくなった。　→　元に戻す。

（5）トロイダルのコアをモジュラージャックとスプリッタとモデム間の配線に
　　５Ｔ巻いて入れて見る。
　　→　いれると０.０５Ｍ位悪化した。

（4）を除いて、さして変化がないので、距離的に１.２Ｍｂｐｓが限界かも知れない。
しかし、（4）はＣなしだとめちゃ遅くなったので、もしかすると最適値があるの
かもしれない。
また、スプリッタなしの直結（電話接続していない）で、１．３５Ｍｂｐｓでスプリッタを
入れると１．２５Ｍｂｐｓになった。
これは、上述のモジュラージャックのＣの値の調節は効果が期待できるかもしれない。

まぁ、しかし、ｍａｘ８ＭｂｐｓのＹＢＢだからこんなことをしているのだが、今までの
普通のＡＤＳＬならｍａｘ１．５Ｍｂｐｓなので１．２Ｍも出れば最高速と言えるのだが･･･

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