くもりときどき、はれ。
そら



 人の粗はよくみえる。

お弁当の時間はいつも苦痛。

どうして、同じ人とご飯を食べなければならないのか
職場の人とずっと一緒というのが耐えられない。

残業にしたって
違う課に移るオバさんは
もうひとりの子には話しかけるけれど
私の事はまるで無視。

その子はきをつかってくれ
話しかけてくれたり
残業するのかと私に聞いてくれるけれど
仕事はしたくない人みたいで、
この人とこの先仕事を組むと恐らく自分に負担がかかることは必定。

自分も腰は痛いし彼女以上に疲れて帰り
気づいたら寝てしまう毎日なのに
自分は重いゴミを2階から1階まで運ぶことをしない。
それは社員の男に甘えた声で出来ない〜といって頼む。

そんな状態で、職場に来たとたんに
「眠い、帰りたい」と毎日言ってた。
毎日眠そうな身体をひきずってやってくるその子を
本当にオバさんは許しているのだろうか?



普段は私に仕事以外で話をかけることはまずない。


「そらさんのする仕事はこんなもんじゃない、
 もっと大変よ」

そうオバさんは私に向かって発信していた
唯一の言葉はそれだけ。


何を含め大変という言葉に含めたのだろう?


私には、この課に居る人々が大変なのではないかと思えた。


そして

別な課にいけば私の居る課の人間は
人の出入りが激しくて誰が誰だかわからないとよく言われる。


それでも頑張ってやらなければとやってた。

「あなたはそれでもマシなのよ、
 私達よりはマシなのよ」


いつもどこでも言われる言葉のようで
多分これって先に居る人々が自分がいかに苦労したのかって
いうことを理解して欲しくてそういうのではないかと想ってしまう。


私の居る課の人たちというのは
人が懸命に仕事をしている時
雑用をしている時に手伝いもせずにメールしたり
話をしてたりお菓子食べてたり…

私のする仕事をやる人だけが苦労している
そんな感じの職場な気がしてきた…。

「雇われ者」というのはこういう人たちのことを言うのか。
そう、金だけもらえればいい、適当にあとはやってればいいという
責任能力のない人間達を見て、呆れた。

だけど安月給な会社だ
仕事はキツイのに時給は上がらない
上だけ得している。
自分達はいくら頑張ったって社員にはなれない

他に行ったほうがいいと言いながら辞めないのだから
それは「雇われ者」の悪い根性の表れではないかと想ってしまう。

面接をして、その年で雇ってもらって
雇用期間がなくなってもまた話が来て自分に
別な課だけど働かないかと言われて働いて
稼ぎが少ない部署だから元に戻りたいと戻れるだけ
有難いと想わないのか?

適当に仕事したりわがまま言ったりしても
そこで適当に働いていられて
しかもちゃんと実費で交通費貰えるだけでも
有難いのではないだろうか?

身に着けるもの総ても会社で用意してくれる、
しかもクリーニングも出して貰える
それだけでも有難いじゃないか?

それもなかった人からすれば
有難くないか?


確かに、仕事内容からすれば安い賃金かもしれない
でも、働いた分だけお金は貰える筈。

一応週2日の連休も貰え、
社員も月に休みを定日貰うことが出来

それだけでもいいじゃないか


それだけが出来ない人だって居るのに。


交通費も出ない職場もあるのに
保険も入れない職場もあるのに

これだけで文句を言うのかと想った。


幸せな人たち。


けれども


私も幸せなのに不幸せな人間かもしれない。


人になれることが出来なくて
結局私はそこから逃げることを考える。

うまくいかない
うまくいくことが出来ない。

輪の中に入ることは容易ではない。
仕事も、面白くもない。

これだけの条件は凄くいいのに
気をつかって休まらず、気を許せる相手もいない。

それでも生きていくために人は働く。

お金のために働かなければ。


逃げてばかりでいいのだろうか?
また逃げるのだろうか?


「継続は力なり」

継続できないということは力不足であることではないだろうか?

自分には努力が足りない。

いろんな面の努力が足りない。


そうわかるのにね


人の粗さがしても
自分の粗こそ直していかなければ。

自分の粗だってあるのにね…



2004年04月29日(木)
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