くもりときどき、はれ。
そら



 怨念

昨晩から全く眠れなかった。
夕方になりやっと死んだように眠った。
その間夢を見る暇はなかった。

人にこんなに裏切られるのはまっぴらだ。

人の不幸に成り立つ奴等の結婚という幸福と安定は
いつかもろくも崩れ去ることを祈る。


呪いをかけてやる。


彼らを破滅へ追い込む。

必ず生き殺す。

ただ殺しただけではつまんないだろうから
生きたまま地獄にいるがいい。

呪い殺してもらえないだろうか。誰か。

瞳は深夜の暗闇に見開いたままで
閉じられなかった。

眼力、というものがあるのならば
あの人たちに苦しみを与えていただろうか?

握り締めた携帯電話が、ギリギリと音を立てた。

奴の首を絞めるかのような音。

そう思うと顔が綻ぶ。





奴等に幸福はあってはならない。










































殺す。

2004年01月25日(日)
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