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理由 |
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過去 : 未来 : メール | 2007年03月08日(木) |
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昨日の女の子。 放課後に指導が入った。 今日、学校に来ることができてほっとした。 担任の先生はなかなか正直に話そうとしない彼女を静かに、静かに問い詰めた。 そして泣きながら認めた。 悪いということはわかっている。 そんなことで点数が上がっても意味がないこともわかっている。 じゃ、なぜそんなことを? 家庭教師に 「こんな点しか取れないのか?」 と言われるから嫌だ。 そんな理由だった。 大人しい彼女。 親にも先生にも反発したりすることはない。 だから家庭教師にそう言われて、どうすることもできず辛かったのだと思う。 担任は 「うちの人に話してあげるよ。叱られないようにちゃんと言ってあげるから。」 と言って電話連絡したという。 お母さんは 「私も、プレッシャーをかけすぎていたのだと思います。」 と言われた。 今日は別件でお母さんが学校にいらして、また担任と話していたが、彼女自身はすっきりとした表情をしているように見えた。 今回のことで、もっと早く見つけてやらなければならなかったなと思った。 |
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