父親の存在感


 過去 : 未来 : メール 2005年04月21日(木)


もう二年前になるが、私が太鼓を始めた時、他にも二人の新人がいた。

3人ともそこで初めてあった女性たち。

一人だと話し相手もいなく、自己嫌悪に陥ることも多かったりで、そこからなかなか這い上がれないところだが同じような仲間がいてお互い心強かった。


でも一人は新婚さんだったので赤ちゃんができて「休む」と行って来なくなってしまった。


そしてもう一人Kさんは「息子さんの家庭内暴力」が原因で家を空けることができないと理由で来なくなってしまった。


そして誰もいなくなった・・・・って。(笑)



その息子さんが家庭内暴力で・・・という理由の『息子』というのがダーリンのクラスの生徒だったりするから世間は狭い。(爆)


しかも1年から今の3年生になるまで3年間・・・・。


ちなみに学校では暴れない。




そのお母さんは私に


「旦那が全く協力的じゃないのよね。旦那がいると暴れないし。」



Kさんはとても悩んでいた。
弟の様子もまた変だというのだ。
家の中でとんでもない暴れ方をすると言う。
命まで心配するという。

旦那さんの協力がないところで、彼女は自分がおかしくなる前にカウンセリングを受けたりしている。

実のところ、子どもたちを「心の相談」に行かせたいところだが、何せ田舎のこと、お祖母ちゃんは『大事にするでない』とそうすることもできない現状のようだった。




最近Kさんからの連絡はない。



新学期になってそれぞれのクラスの学級委員を決める季節。
私も今年はミホのクラスの学級委員になった。


ダーリンが帰宅して彼のクラスの話をした。






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何てことだ!!




普通の人ならどちらかを断るところだ。




今までKさんの旦那さんは子育てに無関心な人というわけでなくて「何も言えない人」なのではないかと思ってしまった。





でもこの事をきっかけにどんどん子育てや教育に関わり「父親の存在」を再認識させればいいのではないかと思う。





父親が「実在」しても「存在感」のない家庭が多いといわれるこの頃、是非Kさんの息子さんが落ち着かれる事を望む。




さて、うちには父親の存在感ってあるだろうか?^^;





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