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謎の講師 |
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| 過去 : 未来 : メール | 2005年04月20日(水) | ||
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今度の学校には私のような非常勤講師が3人いる。 一人は私。 最近は英語教育の必要性を強く感じるのか、少人数教育やらティームティーチングのための英語講師を取るケースが多い。 一人は三つの中学校を掛け持ちしている美術の先生。 今、美術の授業は1年から3年まで週に一回だけで小さい学校で美術専門の先生を一人取るのは難しいとされる。 しかし専門性の高い科目だけに免外の先生が中学美術を受け持つことはあまりない。 美術・図工が専門のダーリンは、小学校を希望しない限り、これから小さい学校に行けることはないということだ。 そしてもう一人。国語の先生。 何故、国語の講師がいるのか不思議だ。 国語の少人数教育とか、ティームティーチングって今まで見たことがなかったから。 その男性K先生。 一見、50歳くらいに見えるが、最近話しているうちの意外に若く40歳前後だろうということがわかった。いや、確認したわけではないが。(笑) 彼は去年のこの辺りの災害の後、講師を募っていた小さな村の講師を引き受けたのが初めての教育現場だったらしい。 それまでは印刷会社、木工家具産業、NPO福祉施設などで働いていたと言う。 いろいろな経験がある方だから人間としての厚みがあって、さぞお話の豊富な先生ではないかと思ってはいるが、未だにそういう様子は見られない。 どっちかと言うと、いい大人のくせに自分のやりたい事がしっかり定まっていない頼りない感じ。 大人しそうで、ちょっとおどおどしているようにも見える。 気になったので昨夜その木工家具産業に以前そこに勤めていたという太鼓仲間に聞いてみた。 「Kさんって知ってる?」 彼女よりも一緒に勤めていた旦那さんが詳しいようだった。 家に帰ってからメールがあった。 |
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