仕事


 過去 : 未来 : メール 2004年02月27日(金)


来年度の仕事が決まりました。


残留決定!


残留ということは「心の病にかかってる生徒にはりつき」というはずだったのだが校長が一つの案を出してきた。

最近は毎日のように

「リホ先生。ちょっと。」

という言葉で校長室に呼び出しを受けていた。

それまでは英語の授業をもたせてもらえないなら残る気持ちはないと伝えていた。

もともと今年度も新1年生を全二クラスもたせてもらえるという事で引き受けたはずだったのが実際は3年生半クラスだった。

が、今回の呼び出しはいつもと違った。
校長先生と教頭先生がソファに座っていた。

(−_−;)

校長先生が長々と今までに聞いたような話をまたし始めた。

「リホさんが残ってくれるなら1年生二クラスもたせるように配慮する。ナニ。」

この校長いつも語尾に「ナニ」をつけるのが特徴。


(^O^)


「え?本当ですか?」


私はまた去年と同じ餌に捕まったわけだ。

ちなみに彼は、去年その餌をまいた校長とは違う校長だ。


いろいろと事情があって予算が県から降りないでその町から降りる。
総額は今年と変わらない収入にはなるのだが。






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過去最低の金額。

「金額の点で本当に申し訳ない。ナニ。」
「他の事でいろいろ優遇する。ナニ。」
「頼むで今年だけ助けてくれっ。ナニ。」


校長は頭をずっと下げた。
土下座をする勢いだった。

教頭が

「何が今リホ先生にとって問題ですか?」


「あとは○○先生がやめないからです。」

な〜〜んて大人気ないことは言えなかったのでとりあえず「お金」と答えた。





最後に観念して「わかりました。お願いします。」と言ったら固い握手を求められた。(^^;)






ありがとうっ!頼むぞっ!ナニッ!




そっちこそ約束守れよっ。 ナニッ!!





この仕事を引き受けた理由はたった一つ。

「新1年生の英語」



4月に始まってその契約が守られていなかったら今度こそやめてやるっ!!



トハ オモウンダケドネェ・・・

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