TENSEI塵語

2007年05月01日(火) 心温まる「ダークエンジェル」

1日中雨が降り、夕方はちょっと寒さも感じるような1日になった。
昨日の、夏に近いような陽気が信じられないほどだ。
メーデーの行進もさぞかしたいへんだったことだろう。

1日中仕事三昧だった日は、書くことに困る。
昼食時に新聞を流し読みしてたら、昨日の三角合併の記事が
第6面でやっと見つかった。
こんな扱いでいいんかいなー、とちょっと疑問に思ったのだが、
私自身が判断材料を十分持っていないのでやや不安なだけだ。
記事の中では、いくつかの大手の対応状況が簡単に説明されている。
なんか、寒々とした感じだ。。。

塵語を書くのに困って「ダークエンジェル2」の7、8話を見た。
7話では、かつてリーダーだったザックと再会する。
記憶を取り戻させ、かつての仲間、兄弟として生活できそうな気配。
しかし、甦った記憶は、マックスへの愛とローガンへの敵視が強調される。
結局マックスは、ザックを仲間として以前のように慕うよりは、
ザックの願っていた「普通の生活」を実現させるべく、
記憶チップを外してもらって、新たな生活を与え、決別する。。。

そのマックスの表情に惚れ込んで、第8話も続けて見てしまった。
人魚のジネティックを救出する話である。
これも、一見くだらないようで、なかなか内容の濃いものだった。

このドラマの皮肉っぽいところは、
人間よりもジェネティックたちの方が愛情深いところである。
言い換えれば、ジェネティックたちの方が人間的な情に厚い。
しかしそれは、一般市民からは理解されない。
「異質だから」という理由で。。。
世の中でいちばん怖いのは、大衆心理なのだ。


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