TENSEI塵語

2006年01月06日(金) 年賀状

今年は年明けてからようやく年賀状を印刷したものだから、
開き直って、届いた年賀状に返事を送ることにした。
いつもは、添え書きに質問が書いてあっても、返事ができないのだが、
今回は、そういった返事も書くことができたという点では、
これが本来の形であると言えよう。
ま、そういう問いの入ったものは少しだけなので、
ほとんどはPCの住所録から探して住所を印刷して送るだけである。
これがなかなかの手間で、例年のように、一斉に送ってしまう方が楽である。

それにしても、友人だとか以前の教え子はそれでもいいだろうし、
職場の同僚にしても、虚礼廃止とかで本来やりとりしない原則だから、
先に送っていただいてもうろたえたりしないのだが、
年配のかつて同じ職場だった人とか恩師などから来てしまうと、
あれまぁ、、、とたいへん気まずい思いに襲われる。
それも、元旦に届いた分にはまださりげなく送っておけばいいのだが、
3が日過ぎてからそういう人から届くと、かなり気まずい感じである。
やはり、そういう人たちにだけでも早々に送っておくべきなのだろう。

今回、返事に徹した(親戚を除く)のにはもうひとつ理由があって、
住所録を整理しようと思ったのである。
毎年私に送って来る人の中には、本当は送るつもりではなかったのに、
私のが届いたために返事を送って来ている人がいるかもしれないので、
この機会にそのあたりを整理しようと思ったのである。
本当はこれを2、3年続けるべきかもしれないが、
来年も今回のような失礼をして恐縮する勇気はないなぁ。。。

年賀状は昨日でも20枚ほど届いている。
今まで、5日ごろに届くのは、私から出したものの返事だろうと思っていた。
でも、そうではないと知ってたいへん驚いた。
昨日届いた中には、大晦日の夜、紅白も見ないで印刷して書いたと
聞いている人のも含まれていたから、
元旦に書いて投函した人の年賀状はたいていこの日に届くのだろう。
普通の手紙なら翌日か翌々日には届くのに、厄介なものだ。
3日以降に私が返事として送ったものは、来週の10日以降に届くのだろう。
これが現実なのだから、年賀状は正月に書くのが本来の在り方、などと
悠長なことは言っていられないわけだ。

メールが普及し始めた時、年賀状は激減するのだろうと予想したけれど、
メールアドレスを知っているはずの人も、たいてい年賀状を送ってくる。
メールの方が瞬時に届くので、正月に書いて正月に読んでもらえ、理想的だ。
だから、返事のいくつかはメールで送った。
今年は昨年末の疲れのせいで元気が出ず、積極的ではなかったが、
アドレスのわかっている人には全部メール年賀を送った年もあった。
しかし、実際のところ、これはかえってたいへんなのだ。
年賀状のように画一的には済ませられないところがあって、
ついつい話題や言葉が増えてしまったりするものだ。
10人くらいに送るのもたいへんな労力になってしまう。
だから、年賀状というハガキは、お手軽挨拶ということで、
容易に廃れることもなく、届けられるのにも時間がかかってしまうわけだ。
所詮は虚礼、、、虚礼にはそれにふさわしい手段が生き残るのである。

ちなみに、今年の干支のデザインには、自宅のペットの写真が多い。
戌年だけだな、こういうのは。。。
来年の年賀状にペットの写真を載せられる人は、全国で何人いるだろうか?


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