きょうは、昼間はほとんど仕事であった。 明日からの補充授業と、明日だけだけど補習授業の準備、 その合間にきょう届いた年賀状の返信である。 正月三が日に仕事ばかりしていたこともあるけれど、 それは吹奏楽の編曲だったり、原稿書きだったりで、 こんな日に授業の準備をするなんて初めてのような気がする。
夕食は、階下に住む義父母と、年に1回の会食である。 私は別に何度あってもかまわないと思ってるし、それが自然だと思うが、 おそらく、義父の非常に理性的な遠慮なのだろう。 私はともかくとして、娘や孫とはもっと食事したいはずだろうに。。。 酒の相手だって、身内では私しか対等にできないのだ。 だから、この時とばかり、上機嫌で熱弁を奮いつつ急ピッチで酌をしてくる。
実は、唯一の苦痛は、この日本酒責めなのだ。 最初のころはビールを持参したりしたけれど、結局日本酒も飲まされる。 夕食後たいていダウンした。 同じことだから、ビールの持参はやめた。 大学時代は安く上がるからと、日本酒を飲んだこともあった。 コップ酒5杯とあん肝のつまみで、800円ほどで飲めたから。 しかし、歳を経るにつれて、自分には日本酒がどうも合わないと思って、 宴会などの時は、ほとんどビール以外飲まない。
きょうは、さすがの義父も歳のせいでそんなに飲めず、早々に沈没した。 私が飲んだのは、2合半くらいであろうか。 いつもよりうんと少ないし、今夜はダウンすることはないだろうと思った。 先日の夕食でワイン半分以上飲んだときは元気いっぱいだったのだ。 ところが、自室に引き上げて20分ほどすると、苦しくなった。 寝室に行って横になって、1時間ほど眠った。 風呂入らなきゃ、、と思うが、頭など洗ってるときに吐きそうな不安、、、 さらに30分眠ってまた目が覚めた。
寝始めたころからそうなのだが、退廃的な物が腹に沈殿している感じである。 太宰が退廃的な匂いのする作品を書いていたのも、 この悪質なアルコールのせいだろうなどと、唐突な感想が浮かぶほどである。 とにかく、この不快で憂鬱な沈殿物は何だ、と不思議でしょうがない。
9時には起き上がって風呂に入り、退廃を洗い落とした。 それから「古畑任三郎」の3夜特別番組の1作目を見た。 見終わったころにはようやくラクになっていて、 飲み過ぎた時にありがちな渇きのため、アイスクリームを食べた。 今は、落ち着いた酔いを取り戻すために、ウイスキーをちびちびやっている。
私は、歳をとるにつれて、どんどん洋酒党になっていくようだ。 ビールは毎日の生き甲斐にもなってしまっているし、 10代のころいたずらで口にしてガソリンとしか思えなかったウイスキーは、 1日の最後の憩いの味わいになって欠かせなくなってしまっている。 日本酒や焼酎は不快になっていくばかりだ。 財宝が販売している梅酒だけは、絶賛するけれど、 梅酒というのは一度に大量に飲めるものではない。 ウイスキーの合間に、ちょっとしたアクセントのように入れるだけだ。
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