TENSEI塵語

2005年12月02日(金) 138タワーのイルミネーション

きょうは午後ずっと進路検討会で採点をさせてもらえなかった。
一昨年は、学年違いで係として出て、何もわからなかったのだが、
今年は生徒のことはよくわかるにしても、
どうもあまり実のある会議に思われなくてつらい数時間だった。
ま、3年間見てきた生徒たちの現状がわかるという点では、
一昨年に比べると雲泥の差で楽しめるところもあったのだが。。。

遅くなる予定だったので、家の夕飯の用意は任せてあった。
ところが、予定よりも早く、6時ごろには会議が終わってしまった。
急いで帰る必要もない珍しい夕方なので、
バイパスを使わず(この道を走ると闘争心が湧いて落ち着かなくなる)、
川島方面からのんびり走って帰ることにした。

138タワーの傍を過ぎようとしたとき目に入ったのが、
タワーの下に広がっているイルミネーションだ。
昨今は、商店だけでなく、一般家庭でも飾っているところがあって、
私自身は目立つことが嫌いなので自分の家に施そうとは思わないが、
こういう光景を眺めるのはいたって好きなのである。
信号待ちなどで車を止めた傍らにそんな家があったりすると、
ホッとするような微笑ましいような思いでしばし眺めて楽しんでいる。
家の近所の大公園でイルミネーションが始まると、行きたくて落ち着かない。
ま、花火大会を見たい心境に似ているのかもしれない。

きょうは、その138タワーをいったんは通り過ぎた。
ところが、何となく気をそそられて、引き返して駐車場に入った。
駐車場からよく眺めてみると、タワーの下だけでなくその奥にもあるようだ。
降りて歩いてみることにした。
奥に広がっているのは、まさに幻想空間だった。
まず、花畑を模した一画。
それから、幻想的な光を放つ通りを抜けると、
光の森のような大きな一画があって、ぐるっと回ってみると、
中が迷路のようになっていて、中央に建物がひとつ作られている。
寒いので早々に同じ道を引き返したが、やはり新鮮な幻想世界の中である。
これはなかなかすばらしいではないか。

都市の中に凝ったイルミネーションスポットがあるが、
遠くまでわざわざ出かけて行って見ようというほどの情熱はない。
何かのついでにたまたま見られたら儲けもの、という程度である。
そういう所まで行けば、もっと豪華で洗練されたものが見られるだろう。
でも、こんな辺鄙な場所に、しかも身近に通りかかるようなところに、
こんなにワクワクさせるようなイルミネーションがあるのがうれしい。
離れてただ眺めるだけでなく、
その中に取り巻かれるように身を置いて鑑賞できるのがよい。

ついでに、そこから少し北にある環境楽園にも寄ってみた。
ここのイルミネーションは、簡素な平凡なものだった。
でも、夜の遊歩道の情緒は悪くなかった。


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