TENSEI塵語

2005年10月11日(火) 明暗

今朝、実に恐ろしい思いをした。
ちょっと精神的にも呆けてて、何か不安な感じもずっとあったのだけれど。。

今朝、職場まで数分のところで、ふと指に挟んだ煙草を見たら、
火は先っぽについているのでなく、先よりも1センチほど中についていた。
火をつけるとき見ていなかったので、変なところにつけてしまったらしい。
これは危険だぞ、、、と思っていたら、ぽろっと先が落ちた。
運転席の足下のマットの上にである。
こういう時に限って、なかなか赤信号にはぶつからないものである。
走りながら足をアクセルから離し、惰性で走らせておいて、
足をマットの上で滑らして、もし火に当たれば消せるようにしてみた。

やっと赤信号で止まって、マットの上を眺めると、
煙草の火玉は、意外と離れたところにあって、マットの端でくすぶっていた。
それで、足でそれをもみ消した。
安心して前を見ると、同じく信号待ちの前の車がうんと間近に、、、!!!
とっさにブレーキをぐっと踏んで、、、、、何ともなかったようだ。。。
しかし、その見た感じから言うと、あと10センチ足らずだったかも。。。
うっかりブレーキから足を離したために、微妙に進んでしまったのだ。

普通の精神状態のときだったら、ギアをニュートラルに入れておいて、
サイドブレーキをかけてから足を離すのに、今朝は呆けてて迂闊だった。
もう1秒でも遅かったら、大きな事故ではないにしても、
事故処理に多くの時間をとられ、今朝済まそうとしていた仕事もできず、
1時間目も他の人に代わってもらわねばならず、
車屋や保険屋に連絡して右往左往しなければならなかっただろう。

ほんの1秒かそこらの差で気がついたおかげで、
とにかく表面上は、きょう1日を波瀾もなく平凡に過ごすことができた。
いらんことに煩わされるか、平凡に過ごせるかの、この違いは絶大である。
何度思い起こしても、あの瞬間は奇跡であったようにも思われる。

しかし、きょう1日は、いろんな場面で調子外れだったな。
無事に家に帰り着けてよかった、、、とそんなことをしみじみ思ったものだ。


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