TENSEI塵語

2005年08月21日(日) 混成バンド練習会

昨日の午後ときょう1日、混成バンド練習会だった。

混成バンドのトレーニングをもう10数年やっているが、
今までで一番人数が多い(100人ちょっと)ということよりも、
今までで一番、前途多難を感じさせる。
曲は4、5年前にもやったパーンズという作曲家の
「パガニーニの主題による幻想変奏曲」という曲である。
もちろん簡単な曲ではないし、10数分かかる長い曲なのだけれど、
以前やった感触で、まぁ行けるだろうと予想したのである。
いわば、無難な方の選曲のつもりだったのだ。
ちなみに、市吹で扱ったときは、他の難曲よりうんと短時間で仕上がった。

昨日は結局、ほとんど形にならないうちに終わってしまったので、
私自身が完全にへこんでしまった。
できるのだろうか、、、できないかもしれない、、、でもそれは許されない。
例年に比べて、今年のメンバー(希望者)は音の出が悪い、
小さい音でちまちま吹いている、だからこれから出させなきゃいけない。
しかし、金管のハイトーンが出ない、というのは何とかなるのだろうか?
木管の指の動きもかなり悪そうだ。。。

昨夜は憂鬱な思いでそのまま市吹の練習に出かけ、
憂鬱な思いをかなり吹っ飛ばして帰ってきた。

きょうの練習は、登録メンバーの6割くらいだった。
夏休み中の土日で、昨日も家族旅行などで2割近く欠席していたが、
きょうは、模擬テストでさらに2〜3割が欠席した。
きょう来ただけのメンバーで、とりあえずそれらしい形にはできた。
もちろん、まだぜんぜん形になってない部分も2、3カ所ある。
1ヶ月後の練習日までに、各自がどれだけ練習して来てくれるかが勝負だ。
不安だが、祈るしかないのだ。

それにしても、なぜこんなに、、??
混成バンドに希望してくる生徒は、熱心な方の生徒たちのはずである。
そういう子たちが、自分の楽器がどれくらい鳴るべきか、
どんな音で鳴るべきかを知らないまま、毎日練習しているわけである。
今朝も、ソプラノサックスを持ってきていた生徒が、
あまりにも小さい音で熱心に練習しているので、ちょっと話をして、
4倍くらいの音量にしてやった、、、もちろんまだまだ足りない、
とりあえずその楽器の音にようやく似てきた、という程度である。
音になってないような音で、何年も毎日難しい音符を見て指を忙しく動かす
練習ばかりしているなんて、実にかわいそうなことではないか。


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