TENSEI塵語

2005年07月26日(火) 台風それる

今年初めてこちらに向かってきた台風7号は、
昨日の朝の気象協会の予報では27日に岐阜のあたりと言っていたが、
急に東方向に進路を変えて関東の東海上を北上するコースになった。
夕方ごろ風雨が強まるという予報も外れ、雨もほとんど降らずに過ぎた。

私は朝から昨日見つからなかった備品探しで、
階段を何度も上り下りしながら校舎を歩き回っていた。
こういう日は、窓がほとんど開いてないので、
淀んだ蒸し風呂的空気の中で行動しなければならない。
いくつかの問題は解決し、3品目ほどは謎のまま諦めたころは、
昨日と同じく、汗びっしょりになり、
プールでひとしきり泳いだ後のようなぼーっとした気怠さに包まれていた。

昨日は終わったのが夕方だったけれど、きょうのその時間は10時半だ。
まだ1日の終わりにはほど遠い。
しかも、二日酔いで朝から実に不快で、
汗を流したことによってようやく二日酔いから立ち直ったところが、
その体力消耗の状態である。
もうきょうは帰った方がよさそうだな、と休暇を取ることを思いついたが、
運の悪いことに、夕方以降警報が出ている場合に学校に居残る当番の3人の
中に入っているので、帰れない。
しかも、体育祭の応援の過去のビデオを見たいという生徒が来たり、
自転車のチェーンが外れて困っている生徒が現れたりで、
エクセルで謎に包まれて困っている同僚がいたりで、
ぐったりする暇もなく、午前中が過ぎていった。

午後は、気怠い体で睡魔の拷問に苛まれながら、ほとんど読書で過ごした。

待ちに待った5時過ぎとなり、警報もまったく無縁のようすだったので、
帰路についたが、スーパーで買い物など、とても寄る気にならない。
ぐったりとした体で、よいしょ、とばかりに運転し始めたのだが、
スピーカーからサラちゃんの「若葉のころ」が流れてきたら全てが変わった。
それからアルバムの最初に戻って「ウインター・イン・ジュライ」、、、
もう聞き飽きてうんざりしていてもいいはずなのに、
なぜ未だに新鮮な刺激と喜びに満たされるのだろう。
「スカボロー・フェア」なんて、すでに10代のころに聞き飽きてしまって、
S&Gの歌声で聞くのはもううんざり、というほどの曲だ。
サラちゃんの声と情緒は、その歌自体にうんざりした上で何十回聞いても、
なお新鮮な味わいで、癒される。。。
で、何の苦もなくスーパーで買い物をし、
夕飯の用意もできるほどの活力を与えられたのだった。
夕飯後はさすがに思考停止状態に陥って、宵寝してしまったけれど。。。


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