昨日の疲れが取れないまま出勤して、午前中は補習、午後は備品点検である。 事務から提示された図書関係・視聴覚関係の備品160余品の存在を、 備品シールの番号を照らし合わせて確認する作業である。 3時間たっぷりかかって、汗だくで、全クリはできなかった。 所在不明の備品が数個あったので、明日に持ち越しで探さねば。。。
視聴覚関係の備品点検は案外たいへんである。 もう使わなくなった古い機械でも、台帳に載っていたら確認である。 そのために、棚の中から重たい機械を取り出して大汗かくことになる。 その代表が、映写機である。 前任校で、数台の映写機をはじめ、3、40年前には使ったかもしれない 使い方のよくわからない骨董品の数々を、私は思い切って廃棄した。 それらを4階から降ろして粗大ゴミ置き場まで運ぶのは大仕事だった。 しかし、さっぱりしたー、と喜んだらすぐに転勤で、 またここで、3台の映写機はじめ、数台の骨董品と再会である。
こういうものを廃棄するにあたってはかなりの迷いがある。 もう20年もすると、半世紀前にはこんなのを使ってたんだよ、と、 不可思議で驚異の骨董品になるかもしれない。 文化祭等で展示でもすると、人々の興味の視線に囲まれるようになるかも。。 少なくとも、私の目には実に興味深い機械なのだ。
けれども、これらはもう金輪際使われることがない。 前任校にはフィルムが10本以上あったし、きょうは3本ほど見つけた。 それらのフィルムももう決して回転することなく、光に照らされる事もない。 映写免許を持つ教員も、もうどれだけいるかわからないし、 10余年もすれば、そんな教員も現役にはいなくなってしまうだろう。 不要なものは捨ててしまえ。 今年やるべき私の仕事が、ここでまたひとつできたようだ。
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