真底本格的な夏の熱気を最初に感じたのは先週の木曜日の夕方だ。 外に出ると、西に傾いた太陽がじりじり照りつけ、熱風にさらされた。 去年の日記を読んだら、やはり13日ごろから俄に暑くなったようだ。 先週の木曜日は14日だから、1日遅いといえばそうも言えるが、 そんな違いはどうでもいいことだ。 要するに、7月10日を過ぎたら猛暑に入るのだ。 夏休みを10日早めるべきであろう。 9月の残暑の厳しさも考えれば、9月10日まで夏休みにすべきであろう。 イヤなら、学校も全館冷房にしなさい。(おっと、話がそれた)
その日からずっと暑い日が続いている。 朝方はまだ多少涼しい日もあったけれど、昼ごろからはもういけない。 昨日などは某高校の吹奏楽の練習を見に行ったのだけれど、 朝出かけるときからすごい暑さで、よっぽど引き返そうかと思ったほどだ。 猛暑の練習部屋で合奏練習をするやりきれなさは、イヤなほど経験している。 それでも、ドタキャンはできない(生徒もそのつもりで集まってるし)ので、 勇気を出してそこまで行った。 着いたときにはますますの暑さで、運動部の活動風景が暑さを増幅している。
案の定、昼過ぎに練習を終わったことは、上半身汗びっしょりになった。 しかし、11時ごろまでは、恐れていたほどの暑さは感じなかった。 本格的な暑さはこんなもんじゃないなぁ。。。 座っているだけでも汗がぽたぽた落ちるような酷暑の中で、 何人かの異種楽器の奏者を並べて、丹念に音程合わせをしようとして、 途中で何度も気が変になりそうだった何年も前のことが思い出された。 こんな暑い中で音が合うわけないや、と投げやりになりながらも、 それでもそれは絶対にやらなければならず、実につらい練習だった。 微妙なところを聞き取ろうとする緊張感と忍耐の連続である。 あの暑さはあの年だけのものではないが、夏の暑さの代表みたいに あの年の暑さが思い出されるのは、その辛苦が最高に報われた年だからだ。
夏らしくはなったけれど、まだまだ本格的な夏の暑さではない。 昨日は、暑い中にも快い風にほっとするひとときに恵まれた。 エアコン生活では決して味わえない、自然の風の恵みを楽しむ余裕があった。 きょうは風の通らないところでは暑かったが、涼しい風が強く吹いていた。 風に吹かれていれば、暑さはさほど感じないですんだ。 しかし、こういう吹き続ける風よりも、昨日のように時折吹く風がいい。 感動的な風だからだ。 こんな呑気なことが言えるのだから、本格的な夏はまだまだだ。
それはそうと、晴れの日が続いたせいか、校門前の田んぼの水がなくなり、 生き物の姿が見あたらない。 こういう場合、あの忌まわしきジャンボタニシはどうなるのだろう?? 気味の悪い卵もまだかなりへばりついているし、 白くなって崩れているのもある。 孵化しているものも、孵化しようとしている予備軍もわんさと控えている。 しかし、田んぼの光景は、生き物を一掃してしまったかのように静かだ。 どこでどうやって生きながらえるのか、などと考えていたら、 また何となく得体の知れない不気味な感じに襲われてしまった。。。
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