| 2005年06月08日(水) |
「志望理由書」を書かせる? |
昨日の夕方、歯医者に向かう途中で、はたと気づいてぞっとした。 「総合」の時間の「小論文」のメニューは明後日からではなかったか。。。 まだなーんにも決めてない。 3月に担当者の会議でだいたいの計画を立ててから、 この小論文ではどんな課題を出したりいいか悩んでいたけれど、 悩んだだけで、具体的には何もはっきりした答えを出していない。
この小論文指導というのは、昨年も3回行った。 3週(つまり3時間)使って、メモ取り・構成・小論仕上げの練習をさせる。 「総合」の元締めの教務主任が、グループ研究で本校の歴史調べなどという 言うは易く困難極まりない案を提示するので、 もっと指導しやすい(というか監督しやすい)対案で私が出したものである。 で、言い出しっぺにすべての責任が負わされてしまったのである。 去年は、その時期が近づくと、1週間ほどいろいろな資料にあたって、 頭を抱え続けたものである。
昨日は、その日がもう間近に迫っていることに気づいて、焦ったのだ。 頭を抱える暇もない、即座に決めて、マニュアルを準備しなきゃならない。 これは苛酷な試練だ。
運転しながらの数分間に、とりあえずひとつは、志望理由書だろうと決めた。 AO入試も近いし、秋には指定校推薦や一般推薦の入試がある。 いざそういう類の作文を書かねばならなくなったときに、 どうやって書いたらいいかわからない、ということがしばしばである。 今取り組ませておけば、いざというときに、担任もラクできるだろう。
ところが、それを運営するには、私としては大問題がある。 小論文指導は若いころからうんざりするほどやってきたけれど、 この「志望理由書」なるものがもっとも苦手で、よくわからないのだ。 授業の課題として課す以上、マニュアルと例文が必要だ。 今までに見た参考書には、適切なマニュアルと例文が見あたらなかった。 実は、それが3月以来ずっとためらい、決めかねていた理由なのである。
歯医者に着いた。 予約時刻まで、まだ15分ほどある。 歯医者の隣は、このあたりでは大手の本屋である。 藁にもすがる思いで、本屋に飛び込んだ。 すると、、、何と何と、あるではないか、文庫本大の小さな本ではあるが、 「志望理由書」「自己推薦書」の書き方、という本が。
それをもとに、昨夜からきょうの空き時間を使って、 両面刷り3枚のプリントを用意した。 「志望理由書」または「自己推薦書」を書こう、という題である。 もう1問、一般的な小論文の問題も用意しようと思っていたけれど、 どの生徒にもこの課題に取り組ませることにした。 今年の入試に必要のない生徒もいるはずなのだが、 現代の就職活動は、学歴以上に自己PRの時代らしいから、 今こういうことに取り組ませておけば、将来何らか役に立つだろう。
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