patamama おばさん(最近BBSからは姿を消しているがメールは来る)が、 先月から葬儀屋で働いていて、葬儀にも次第に精通していく中、 今夜お葬式の番組があるから見てね〜、とメールが来た。 私は次男だから、妻子に死なれない限り喪主にはなることはないと思って いたが、今二世帯住宅にして住んでいる妻の親が亡くなると、 私がその喪主になる可能性もあるのだという。
まあ、ちょっと知っておいてもいいことかも知れないと思い、TVをつけた。 残念ながら、メールチェックしたのが8時半過ぎたころで、 2時間番組の最初の30分は見られなかったが。。。
恐るべき、葬式の煩わしさ!!! 想像していたよりも、何十倍も煩わしく、厄介なもののようだ。 番組では、夫が死んでから妻が葬式までにやるべきこと、というテーマで、 葬式前後にやらねばならないことを順次紹介して、 体験者のうんざりし尽くしたような告白も聞かせていた。 詳しく書こうとは思わないし、もうどんなことがあったか覚えていない。 番組のまとめでは、葬式までに喪主がやるべきことは70余項目!! それからさらに、葬式後にかなり重い仕事がおよそ10項目。
死別の悲しみとは別の、金銭、義理、しきたり、序列、、、そんなことに 縛られ、振り回されして葬式を迎えるわけだ。 生きる気力も失うほどのショックの中にいるかもしれないし、 混乱してただでさえ何も手につかない状態に陥っている配偶者に、 そんな精神状態とは無縁の細々とした雑事を課して振り回すわけだ。 誰がそんな試練を課しているのか? ・・・世間である。 なぜ、人間というのは、余計なものを生み出して互いに苦しめあるような ことをするのだろうか? 戦争や自然破壊と同じく、愚かとしか言いようがないではないか。
私は風葬志願者で、お経もあげてほしくないし、 キリスト教式に葬ってもらうにしても洗礼も受けていないから、 何もしなくていい、骨の処理に困ったら、長良川か海に流してもらえばいい、 と思っていて、その手続きを遺言として残しておこうと思っている。 ところが、patamama おばさんに言わせると、 死んだ本人はそれでいいかも知れないけど、近所の人は、 あそこの嫁は旦那の葬式もあげてやらなかったと、非難するんだよ、、、 本人の希望であっても、世間というのはそうは考えないものだということだ。 しかも、骨を粉状に砕くのはかなりたいへんな作業なんだそうだ。 うーーー、、、いったいどうしたらいいんだ?
私は人間存在のすばらしさを賛美するので、 こういう愚かな発明や愚かな行為に気がつくと、怒りが倍増するのだ。 また、その愚かさを何十年、何百年たっても是正しない愚かさのために、 ますます腹立たしさとうんざりする思いが倍増するのである。
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