担任を外れたことで、その気楽さや解放された時間もあるのだが、 やはり主任というのは、担任とは違った意味で忙しい。 もっとも閑職であるはずの図書主任でさえ、なかなか忙しいものである。 きょうは、午前中は新転任着任式・始業式・新入生在校生対面式と、 それに付随する講話だとか服装指導だとかクラス写真撮影だとか、 いろいろな催しのために、腰が痛くなるほど立ちっぱなしだった。 午後は膨大なテストの印刷はもちろんのこと、 選出された図書委員のまとめ、来週早々の図書委員会の準備、 新入生図書館オリエンテーションの準備に、副担用に回ってきた仕事もあり、 帰るのが6時半になってしまった。 一昨日も6時半、昨日が6時、きょうもまた6時半である。 こんなことは去年もなかったはずだ。 一昨年は、赴任したばかりの1年生担任で、そういうこともあっただろうが。
私は、主任向きではない。 新規なアイディアも出せるし、いろんな人と折り合いよくやることもできる。 そういう点で、こんな役を頼まれたりもするのだろうけれど、 頭の構造は、決してこういう役には向いていないのだ。 私は、「あれまだ?」「ごめん。忘れとった」型人間なのである。 人の下にいてさんざん迷惑かけつつ、時には支えてあげる、という型である。 ところが、主任というのは、先んじて対処する役職である。 これが私は苦手である。 だから、こういう役に就くと、他の人の数倍も慎重にならざるをえないのだ。
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