TENSEI塵語

2005年01月20日(木) 「天国の階段」(2)

昨夜は眠くなって途中で寝てしまった。

17話まで見た。
脚本家に怒りさえ覚えた。
戯れすぎである。
登場人物をいたずらに弄んでいる。
いいかげんにせんかぃ!! と一喝してやりたいほどである。
冬ソナにも、そういう要素はあった。
しかし、このドラマは度が過ぎている。
ここはこう出るはずなのに、ここではここまで話すはずなのに、
ここでは何か尋ねるはずなのに、、、たいてい外されてしまう。
そして、登場人物たちはやたらと悲嘆に暮れる。
困ったものである。
それに、このチョンソの父親の存在感のなさは、いったいどうしたことか!

今まで何度もそう思いつつ、やめられなかった。
ヒロインがチェ・ジウでなかったらやめていたかもしれないが、
それ以上に、予告編の威力である。
悲惨な幕切れの後で、希望を垣間見せてくれる。
そのエンドタイトルに流れる予告映像は、次の回のだけではなくて、
2話先のものまで見せているようだ。
それでついつい次を見させられてしまう。
今夜の第17話の予告には、チョンソとソンジュの結婚式の場面があり、
意地の悪すぎるチョンソの義母と義妹の悲運の姿が流れた。
チョンソが、我々の願いどおり、ちゃんと手術を受けてくれるようだ。
やはり、見続けずにはいられなくなるのである。

このドラマを見る者にとって、最大の関心事がもうひとつある。
チョンソの性悪な義母と義妹に、いったいどれほどの報復をしてくれるのか?
チョンソとソンジュが勝ち取る愛の形とは、いったいどういうものなのか?
見る者を必要以上に苦しめた分だけ、ちゃんと補償してくれなきゃいけない。
脚本家は、今まで登場人物たちをいたずらに弄んだ罪を償わなきゃいけない。


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