| 2005年01月16日(日) |
県知事の退職金4800万円!?? |
・・・という記事に(◎◎; 一期分4年間の退職金だそうである(◎◎; 1年分あたり1200万円、要するに、1ヶ月あたり100万ずつ上乗せだ。 だらだらと再選を繰り返して、誰のための政治かわからないような仕事を する人もいるが、それで4期も勤めればもう2億近くになってしまう。 もちろん、その前にその1.5倍近くの給料・ボーナスをもらっている。
どうしてこんな莫大な退職金になるのか、ちょっと検索してみたら、 普通の勤労者の場合は 給料×勤続年数なのに対し、 知事や市長の場合は 給料×在職月数だからだという。 (もちろん、そのままでなく、0.いくつかの定率をかけるらしいが、、) つまり、例えば私の場合だと、ちゃんと定年まで勤めても、給料×34、 ところが彼らの場合だと、たった4年勤めただけで、 給料×48、 となるわけだ。 しかも我々よりうんと基本給が高いから、4年間で莫大な金額になる。
なぜこんな計算をする必要があるのだろう。 一般は年数なのに、知事なら月数をかける根拠がさっぱりわからない。 激務と責任ある立場に対する報酬だという人もあるかも知れないが、 毎月そういう給料をもらっているはずではないか。 なおその上に、庶民の12倍ものかけ率が必要なのだろうか。 庶民の退職金の水準より大幅な上乗せ、という程度を天文学的に超えている。 いくら激務だといっても(その激務の中味の問題はさておき)、 庶民の12倍も働いている、、、な〜んてことは不可能である。
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