表題は、私自身のことだ。 今朝も寝坊した、、、勤務に関わるほどの寝坊ではないけれど、 きょうは5時間も授業が入っているので余裕をもって置きたいと思っていた。 それにもかかわらず、昨夜、寝る前にちょっとひらめいたことがあって、 ラチェット(正月から取り組んでいるゲーム)をやった。 おかげで、先に進めず困っていたのが、先に進めるようになった。
今朝、目覚まし時計に起こされて目覚めてから、3度目覚めている。 3度目か4度目に起きたのだが、目覚めてはまた眠ったのである。 その時はわけもわからぬ状態でそうしているにちがいないのだが、 (意識がしっかりしていれば、ちゃんと起き上がらないわけがない) あとからそのようすを振り返ったみると、実にばかばかしい経緯である。 その時私が珍しく見ていた夢は、ラチェットのゲームそのものである。 TV画面の枠の中でなく、視界全体のフルスクリーンでやっていたのである。 ラチェットは、苦労して1ステージを進んで行っても、 途中でセーブして中断したりすると、次に始めるときには、 そのステージの最初からやらされるはめになるので、その習慣から、 夢と現実の間を彷徨いつつ、今やめるわけにはいかないと思っていたらしい。
まったく困ったものである。
しかし、アホな中年は、ある程度責任ある仕事をしているせいで、 それ以上の破綻にはならないように、理性に最低限の働きはさせているようだ。 もしも私が高校時代や中学時代にこんなものにハマっていたら、、? 生徒会活動や部活に打ち込むこともなかったかもしれないし、 大学というところがどんなところと知ることもなく、 教員にもなっていなかった可能性が大である。 音楽をあんなに熱心に聴くこともなかったに違いないから、 今のように、吹奏楽指揮者としてあくせくすることもなかったであろう。 読書や作文にじっくり時間をかけたりもしなかったにちがいない。
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