TENSEI塵語

2005年01月12日(水) アホな中年

表題は、私自身のことだ。
今朝も寝坊した、、、勤務に関わるほどの寝坊ではないけれど、
きょうは5時間も授業が入っているので余裕をもって置きたいと思っていた。
それにもかかわらず、昨夜、寝る前にちょっとひらめいたことがあって、
ラチェット(正月から取り組んでいるゲーム)をやった。
おかげで、先に進めず困っていたのが、先に進めるようになった。

今朝、目覚まし時計に起こされて目覚めてから、3度目覚めている。
3度目か4度目に起きたのだが、目覚めてはまた眠ったのである。
その時はわけもわからぬ状態でそうしているにちがいないのだが、
(意識がしっかりしていれば、ちゃんと起き上がらないわけがない)
あとからそのようすを振り返ったみると、実にばかばかしい経緯である。
その時私が珍しく見ていた夢は、ラチェットのゲームそのものである。
TV画面の枠の中でなく、視界全体のフルスクリーンでやっていたのである。
ラチェットは、苦労して1ステージを進んで行っても、
途中でセーブして中断したりすると、次に始めるときには、
そのステージの最初からやらされるはめになるので、その習慣から、
夢と現実の間を彷徨いつつ、今やめるわけにはいかないと思っていたらしい。

まったく困ったものである。

しかし、アホな中年は、ある程度責任ある仕事をしているせいで、
それ以上の破綻にはならないように、理性に最低限の働きはさせているようだ。
もしも私が高校時代や中学時代にこんなものにハマっていたら、、?
生徒会活動や部活に打ち込むこともなかったかもしれないし、
大学というところがどんなところと知ることもなく、
教員にもなっていなかった可能性が大である。
音楽をあんなに熱心に聴くこともなかったに違いないから、
今のように、吹奏楽指揮者としてあくせくすることもなかったであろう。
読書や作文にじっくり時間をかけたりもしなかったにちがいない。


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