「イラク戦争を支持します」と言い放って、戦争に協力し続けている人が、 靖国参拝を批判されると「不戦の誓いをするためだ」と言ってのける。 私は、たった1人を相手にしてもこんな矛盾したことを言うのは恥ずかしい。 彼は、全世界を前にしても、堂々としていることができる。 こういう神経は私には理解しがたい。 彼の頭の中では、イラク戦争は復興協力であって戦争ではない、なのだろうか? そうだとしたら、民の苦しみを捨象してしまえる神経の持ち主でもあるわけだ。 ま、彼の政策は最初からそういう意味では首尾一貫しているけれど。。。
こんな神経の持ち主でなければ、政治家としては大成しないようだ。 政治家の本来の仕事はそうじゃないと思うのだが、それが現実だ。 そうさせているのは、そういう神経の持ち主を「頼りになるやつ」とばかりに、 持ち上げてしまっている愚かな大衆だ。 民主主義の理念はすばらしいものなのだけれど、大衆が愚かだったら危険極まりないものだ。
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